母の心配ごと
アメリカの田舎からこんにちは。
我が子は現在中学生ですが、本当にマイペースです。
私達は日本に帰国するので、ある程度日本の勉強をするように伝えています。
もちろん、全教科教材を揃え、母は教える気も満々です。
ただ、本人は、かーちゃんに教えてもらわんでも、授業動画みればわかるから〜と言います。
そして、多分、見ていません…
本人がやる気なければ、もう親にできることはそんなにない。
まさか、無理やり椅子にくくりつけるわけにもいかず、くくりつけても勉強するとは思えない
まあ、あんたが育て方を間違えたんやと言われれば、否定はしません
でも、自分自身は勉強しろなんて言われたこともなければ、勉強したからといって褒められることもなかったけれど、自分のために勉強していました。
つまり、勉強をするかは、個人の性格や得意不得意によるんじゃないかと思っています。
だから、母の責任ではないぞ!
そんなわけで、我が子は私の不安や心配をよそに、元気いっぱい中学生活を満喫しています。
我が子が通っていた小学校に、韓国から来た子がいます。来た時から、すでに1年以上アメリカにいる我が子より英語はできていました。お父様はソウル大学の教授だそうです。
最近、その子のお母様とお話する機会がありました。
お母様は、上の子(ソウルにいる大学生)に比べて下の子は勉強をしない。もうすぐ韓国に帰るが、すでに遅れている勉強を取り戻せるかも心配だし、大学受験までの受験戦争を走りきれるかが不安だと話されていました。
国が違っても、母の心配ごとは共通だなぁと感じました。
ところで、我が子、その友人がもうすぐ帰国すると聞いて
「〇〇大丈夫かな?」
「韓国は学歴社会で、みんな凄く勉強するらしいよ。アメリカとじゃ違い過ぎて、戻るの大変やと思う。大学の名前が、将来に影響するらしいで!」
確かに、韓国は日本以上に学歴社会だと聞きます。
母国とはいえ、やはり元の環境に馴染むのにも時間がかかるかもしれません。
しかし!
母は思ったのです。
いやいやいやいや!
人の心配する前に
自分の心配しいや!
このままじゃ
高校受験も
本当にヤバいで
あんたの友人達は
全員
私立の中高一貫校行ってるんやで!
頼むから
危機感持って!!
まあ、
危機感持て!と言われて
持てるようなら
そもそもそんな事言われない
よね…