​アメリカの子供達の日本語


アメリカの田舎で暮らしています。




週に1回、補習校で子供達を教えています。


子供達を見ていて思うのは



バイリンガル教育は、本当に難しいということ。



日本語の会話力は、能力の高い低いよりも、純粋に暴露された時間に比例するということ。(個人的感想)



永住組みの子供達にとって、日本語を話す、勉強するモチベーションは何でしょう?


やはり、何かしら、楽しいと思えなければ、小さな子供達は真剣に取り組んでくれません。



クラスでも


「宿題をすると、ママと喧嘩になる。」

「国語ワークは嫌い」



など、ネガティブな発言を聞くことがあります。



「先生も分かるわ〜!!」

「お母さんは大変なのよ真顔


でも

そんな子供達

漢字は大好き💕


毎週新しい漢字を

楽しみにしてくれています。


そこで

授業に漢字辞典を導入しました。




日本には

低学年にも使いやすい

小学校で習う漢字のみを収載した

漢字辞典があります。

もちろん、将来的に買い直し必須ですが

我が家でも使って凄く良かったです。

 



漢字辞典は

色んな引き方ができ

1,2年生でも使えます

国語辞典よりかなり引きやすい



最近はオンラインで

学校外で辞書の引き方を

一緒に練習しています。


どんどん上手になっていきます


自分で引けると

語彙も増えていきます



中々仕事が見つからず

何の社会貢献も出来ない日々ですが

私が関わった生徒さんが

日本語を嫌いにならず

海外で日系として活躍してくれることが

きっと日本の役に立つ

と信じて

楽しい授業を出来るよう

努力したいと思います。