渡米準備 持ち物 日用品編

アメリカに向けての準備を進める中で、何を持って行くかは悩みますね。  

                                             特に我が家のような基礎留学では、                             引っ越し費用や航空券など、すべてを自己負担しなければならないので             持ち物の選択は重要です。

我が家は資金不足のため、本格的な引っ越しはせず。

子供とスーツケースと手荷物に入るだけ詰め込みました。

2人で100㎏の荷物を持って、飛行機に乗りました。

 

私の持ち物リスト、日用品編です。

 

 

 

化粧品

アメリカの基礎化粧品事情

  • 欲しいものが高い
  • 適当なものが手に入らない
  • めちゃめちゃ乾燥している

欲しいものが高い

ネットでなんでも買える今の世の中、アメリカでも大抵のものは買えます。

 

しかし、日本の化粧品や日本でおなじみの海外ブランドを買おうとすると

とっても高いえーん 

 

我が家は円安やインフレの影響で

少しでも支出を抑えるため、高価なものは買えません。

 

手に入らない

アメリカの化粧水は、なぜかふき取り化粧水。

洗顔クリームも、合うものを見つけるのが難しい💦

 

乾燥する

そして何よりも、アメリカの国土のほとんどは乾燥地帯!

 

永住組さんに聞いてみると

不安いまだに毎年帰国して日本の商品を買っている

 

悲しい10年近くさまよい続けている

 

指差し逆に教えてほしい

 

ひらめき有名ブランドの製品             →予算オーバー

という回答で、あまり参考にできず。

 

結論

  • 短期の滞在なら、持ってこれるだけ日本からスーツケースで持参                     ただし、容器が軽いもの、オールインワン的なもの、保湿力が高いものを選ぶ
  • 特にこだわりのない人や余裕のある人は、アメリカで購入できるものを買おう
 
Kiehl's(キールズ)
アメリカのブランドなので、比較的お手頃で、日本人の肌に合う商品が多いそうです。
 
実際日本人の方からおすすめしていただきました。
 
 

Cetaphil(セタフィル)

アメリカならどこでも売ってるメーカです。

我が家はコスコのセールで買ったクリームとローションを家族で愛用しています。

MOISTURIZING CREAM
 
 

 

日焼け止め 日傘

アメリカの日焼け止め事情

  • 表記の違い
  • 成分の違い
  • 紫外線が強い(地域による)

表記

日本では

SPF(UVB予防ー皮膚がん予防)

PA(UVA予防ーシミしわの原因予防)が表記されていますね

 

アメリカではPA表記がありません。

PAがなくても、broad-spectrum (広域スペクトラム)の表記があれば大丈夫。

 

FDAはSPF15以上かつbroad-spectrumの表記があるものを選ぶように推奨しています。

 

成分

紫外線吸収剤と紫外線散乱剤

 

最近は、紫外線吸収剤を含まない、酸化亜鉛や二酸化チタン(紫外線散乱剤)のみの日焼け止めが良いという話をよく聞きますね。

 

アメリカで良いと勧められる日焼け止めを使うと、

紫外線吸収剤を使っていないためか、

伸びが悪く、白くなりますキョロキョロ

 

いくつか試しましたが、

使い心地と肌が荒れで、

使うのやめましたショボーン

 

紫外線量

一般的にはアメリカでは紫外線が日本より多いといわれます。

 

湿度が高いと、

空気中の水分が紫外線を吸収してくれます。

 

逆に乾燥地帯では、

吸収される量が少ないのでその分紫外線量が高くなります。

 

高緯度地域でも夏場は日照時間が長くなり、紫外線量が増加します。

 

結論

  • 皮膚がんのリスクや美容面からも、日焼け止めはSPF15以上、broad-spectrumを選ぶ。
  • 実際に使用し、肌に合うものを選ぶ。
  • お気に入りがあれば、日本から持参を。
  • 日本からUVカットの衣服等を持参する。(日本の方が種類も豊富で手に入れやすい)
  • 日傘を使う方は持参を。

 

今回FDAのウェブページを確認し

FDA Insight(FDAの見解)】というポッドキャストを見つけました。

とても分かりやすい英語でした。

 

渡米に向けて英語の勉強にもなるかな?

 

日焼け止めのエピソードはこちら(FDA ポッドキャスト)

 

 

下着

 

ずばり下着は日本から持って行くことを強くお勧めします。

ママも子供も日本の下着がいい。

 

日本から持って行った方が良い理由は?

  • サイズが合わない 
  • 素材が悪い
  • 値段が高い
  • 良くも悪くもアメリカ的なデザイン
 
私は田舎に住んでいるので、選ぶほどお店がありません。
 
近くのショッピングセンターを覗くと、
なんじゃこりゃ~というサイズばかり💦
 
 
 
カップが私の顔くらい大きかったり笑
 

機能を追求しすぎたの?

全然かわいくないガーン

 

 
町に唯一のモールには、
Victoria's Secretラブラブもありますよ!
それなりにかわいいけれど、
着る人を選ぶよね。
 
 悲しい「もっと、普通なのが欲しいのよ~!!」
 
ないんです。
 
子供の下着も、
生地がすごく薄かったり、
パンツが変にビキニだったり…
 
結論
  • 冒険したい人以外は、日本で買っていきましょうパンツ

 

洗濯用品

 

  • 洗濯ネット
  • ピンチハンガー(Hanging Dryer)

どちらもアメリカで購入できます。

 

洗濯ネットは近くのスーパーにもあります。

ピンチハンガーはアマゾンで購入可能です。

 

洗濯ネットは軽いし安いので、持参をお勧めします。

ピンチハンガーも軽いものだったので、持参しました。

 

アメリカの洗濯機は乱暴なので、洗濯ネットは必須です。

 

そして、

日本では半永久的に使えると思っていたネット達が、

どんどん破れていきます泣

 

常備薬 眼鏡 コンタクトレンズ

 

お薬はドラッグストアで市販薬(over-the-counter medication)を買えます。

値段も日本と変わりません。

 

ただ、日本で使う漢方や処方薬は購入できないものもあるので

必要な方は持参をお勧めします。

 

コンタクトレンズや眼鏡は基本的に処方箋が必要です。

眼科受診の費用や、眼鏡の価格も高価なので、

日本から持って行くのが良いと思います。

 

 

生理用品

  • ナプキン

アメリカの紙製品は全て高いです。

 

ナプキンも高い上に、日本より質が悪いものも多いです。

肌荒れなどが気になる方は持ってきましょう。

 

タンポンはアメリカで購入で良いと思います。

 

アメリカはタンポン使用率が日本よりはるかに高いので、

質も担保されている気がします。

 

ナプキンをそんなに持って行くのは大変、

でも肌が荒れやすい方は

 

布ナプキン

吸収ショーツ 

経血カップ

 

など試されても良いかもしれません。

 

またこれらについても記事にしたいと思います。

 

 

歯ブラシ

アメリカの歯ブラシはなぜか大きい。

 

とっても大きい。

そして磨きにくい。

 

持参をお勧めします。

 

ちなみに、電動ブラシは普通に小さい。

なぜ??

 

爪切り

 

アメリカにももちろんあります。

 

Nail Clippersといわれ、様々なタイプのものが売られています。

 

ただ、安いものは、まず切れませんパー

 

高いものを買うくらいなら、

日本から持って行きます。

 

スリッパ

 

アメリカにももちろん売っています。

 

家の中でも靴のアメリカ社会では、

そこまで必要とされていないのかな?

 

日本より高いし種類が少ない。

軽いので荷物にいれました。

 

 

おまけ 耳かき?

欧米では綿棒を使用するため、

耳かきは見かけません。

 

そもそも、

学会も耳掃除は「医学的に不要かつ危険な行為」としています。

 

持って行くかは自己判断でニコニコ

Q1.耳掃除はしない方がよいのですか。
ヒトには耳垢を自然に排泄する機能(自浄作用)が備わっているため、多少の耳垢であれば家庭で無理に取る必要はまったくありません。綿棒や耳かきで習慣的に耳掃除をしている人も少なくありませんが、入浴後にぬれた耳を軽く拭う程度が無難です。耳掃除は医学的には不必要かつ危険な行為であることを認識してください。どうしても耳垢が気になるときは耳鼻咽喉科を受診することをお勧めします。
       引用:日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会ホームページ