久しぶりに読みました。 | Michaelの日常(C08525)

Michaelの日常(C08525)

なんか、授業で作れと言われたので作ってみました。

村上春樹の作品を久しぶりに読みました。



『羊をめぐる冒険』を読みました。


これは、 『風の歌を聴け』 ・『1973年のピンボール』に続く第三部、完結編として書かれています。



作風としては『風の歌を聴け』 ・『1973年のピンボール』が恋愛物。


この、『羊をめぐる冒険』はその後の『海辺のカフカ』を思わせるようなSFチックなミステリー?かな。


これは、最初は、「なんだ、ただの耳フェチ男のギャルげーか」と思いましたが、


後半になると、「おー、なんだこれ、おもしろい。」



このころの村上作品は、レトロな雰囲気(発売当初は都会的な文体が若者に支持されていたが)があり、俺は好きだ。羊をめぐる冒険は、その雰囲気を残しつつ、その後の『1Q84』や『海辺のカフカ』などのような、冒険・SF・ミステリー要素も取り込んだ作品。


村上春樹の作品の変曲点となる作品だとおもう。





現時点での俺の中での村上作品ランキング!


1.『ノルウェーの森』

2.『羊をめぐる冒険』

3.『1973年のピンボール』

4.『海辺のカフカ』

5.『風の歌を聴け』

6.『アフターダーク』

ビリ。『1Q84』