
可愛い画像見つけました♪
お借りさせてもらってます。
で…タイトル見て気になってくださった方( ;∀;)
まず…今から話すのは
こわい話ではありません
実体験した話です。
私が小学1年のときの話ですから…
私はぬいぐるみが大好きで…
弟が生まれてから、習い事には1人で行かなくてはならなくなって、
いつもぬいぐるみを持ち歩いてました。
いつものように
習い事にぬいぐるみを連れて自転車で行きました
ちょっとした段差につまづいて
自転車ごと転けてしまったんです。
その拍子にかばんに入っていたぬいぐるみがどこかに落ちてしまいました。
焦って探しても…
見当たらず。
習い事から帰る時も道の端からはしまで、ずっと探しました。
冬の寒い日で雪もまだ残っていたので白いくまのぬいぐるみは見つかりそうになく、暗くなったので泣き泣き家に帰りました。
帰るとお母さんが心配してて
事情を話すと夜ご飯つくり終えてすぐ、一緒に探しに行ってくれました。
やっぱり見当たらず、悲しいきもちで夜ご飯を食べて…また探しに行きました。
それでもまだ見つかりませんでした。
夜遅い時間になり、家に帰ると
泣きじゃくる私に姉、まだ小さな弟まで慰めてくれました。
その頃ちょうど
母が駅まで仕事帰りの父を迎えに行っていました。
車の中で母は私のぬいぐるみのことを父に話していたそうです。
すると、仕事で疲れているはずなのに、帰ってくるなり父が私を呼んで一緒に探しに行ってくれました。
雪のなか、服も着替えないまま、父は一生懸命探してくれました。
暗いせいか…雪のせいか…
見つからず、父は泣きじゃくる私を見て
警察に届け出よう
とも言ってたそうです。
さすがにこんな私事でしかもこんなことで警察に届け出ることはしませんが…
それほど真剣に探してくれました。
やっぱり見つからず。
布団の中で…思い出しては泣き。
その日は見つかりませんでした。
次の日、小学校に行き、縄跳びの練習をしてた時でした。
ふっと学校でぬいぐるみのことを思い出していたら…
学校の中庭の小さな穴に…
いたんです。
落としたぬいぐるみが。
びっくりして…
落ち葉まみれでしたが…
抱きしめたい気分でした。
友達に見つからないようにランドセルにいれて無事帰宅しました。
家族みんなが大喜びしてくれました。
落とした場所から離れていたのに
どうして学校にいたのか…
どうしていつもは見ないような穴をみたのか…
わかりませんが…
一生懸命になってくれた家族のことを思い出すと今でも心が温かくなります。
これは10年ほど経った今でも鮮明に覚えている私の不思議なお話です。

これがそのぬいぐるみ
ふわぷわちゃんです♪
長くつまらいお話最後まで読んでくださってありがとうございました。