私は自閉症スペクトラムとADHDの診断済み
5歳の自閉症の息子と、3歳の息子を育てる
ワーママです
いつが最初だったかは覚えていないが、
かなり小さな頃から、
私は両親のS〇Xを見てしまっていた記憶がある。
本能的に、
「知らないふりをしたほうがいい」感覚と、
「漠然とした大きな恐怖心」が混在していた。
私は、幼少期から自閉症由来の睡眠障害と、
感覚過敏さが強くあり、
とても眠りが浅くて、
すぐに小さな物音や異変で起きる子供だった。
幼少期は、
両親のS○X中に起きてしまうと、
恐怖が圧し掛かり、
心臓はバクバク
ひたすらその時を耐えていた記憶しかない
なので当然、
朝は眠りの質が悪かったために、機嫌や体調が悪い
でも、理由を親に説明も出来ずに
不毛に怒られる日常をこなしていた。

親が仲がいいのはいいことかもしれないが、
子供にとっては見たくないものがあると思う。
うちの両親は無駄に仲が良かった。
子供ながらに受ける衝撃は結構デカく、
特に、
全裸の母親の豹変した姿は、
幼い私には大変な衝撃で、
目に焼きついてしまっていた。
小学校高学年になっても、
両親のS○Xの気配の漂う日々は続いていて、
転校を沢山していた私が、
唯一いじめられなかったとある北国の小学校にて、
「親のS〇X」について友人達と話したときがあった。
友人達の家でも、
親の最中を目撃してしまうことが結構あるようだったので、
その時は、
「意外とうちだけではなくて、周りのうちでも当たり前なんだな」と思っていた。
当時高学年だった私は、
S〇Xの意味や方法をわかっていて、
その頃には、
最中に起きてしまい気づいても、
両親に遠慮してトイレに行くのを我慢したり
始まった気配が終わるまで、
2階に上がらなかったり、
なぜかそういう気の遣い方だけはできていたのかな…
いや…
普段から暴力的なしつけを受けていた私は、
何かの拍子で親へのスイッチを入れてしまったら、
自分に何がされるかわからない、
「大変な恐怖」
を感じていたのだと思う。
なので、ずっと黙っていた。
そして、めちゃくちゃなストレスだった。
S〇Xに対して、
「絶対に触れてはいけないもの」のように、
かなり小さな頃からインプットされてしまった私は、
その後自分に降りかかる性的なものに関して、
なんだか相当に我慢強くなってしまって、
今思うと色々と変な方向に誤学習して成長してしまった
本音を言うと、心が乱されまくっていたのに、
何も感じていないように振舞う強制力が働いていたのだと思う
せっかくの家族旅行や祖父母宅への旅行も、
親のS〇Xによって台無しな思い出になったものも数多い…
「ああ、自分はどうしていつも、こうやって夜中に起きてしまうのだろう」といつも思っていました。
こんなこと、ここで書いても何にもならないかもしれないけれど、
こんな事情でトラウマを作ってしまうケースもあるのだと書き残しておきたい。
子どもは気付いているけど、
なかなか言い出せないこともあると書いておきたくなりました。
そんな私は、
中学生のある日、
受験勉強に支障を来す
親のS○Xに関してブチ切れ、
今までの気持ちを母親に打ち明けました。
それがどれだけ勇気の必要な行動だったか。
しかし、
私がの言い方が悪かったのか、
母が毒過ぎたのか、
又はその両方か…
その打ち明けに対し、
「いやらしい女」と言い放つのみだった私の母…
その後、母からの嫌がらせが加速してしまい、
私は家での居心地が最悪に。
「こんななら、ずっと我慢していればよかった」と思うようになります。
それはまた、別の機会に…
楽天ルームやってます
いつもありがとうございます