ブログの記事の更新に時間が空いてしまった。

 

2日目の午後は人の生死に関わるところに行ったのと、不思議な巡り合わせがあり、思い出して、投稿出来なくなった。

 

今回は、不思議な巡り合わせについて、書こうと思う。

 

2日目の午後の最後は、霧島のホテルに泊まる予定で、霧島に向かっていた。

 

夜の闇に包まれる中、ふと見ると、前を走る車が、出会ったころに、妻が乗っていた車と同じ種類だった。

 

その車は、丸っこい独特のスタイルをしていて、妻はそのデザインに一目ぼれをして、頑張ってお金を貯め、買ったものだった。

 

しばらく同じ方向を走っていき、やがて、その前を走っている車は、左折のウィンカーを出した。

ナビも左折を案内していた。

 

ところが、道路看板には左折は知らない地名、「霧島」は直進との表示が出ていた。

 

少しの逡巡の末、「道路看板」に従い、直進することにした。車に搭載のナビは10年以上前に作られたもの、あと地図もアップデートは5年前で、これまでも何回か間違った表示を出していたから。

 

しばらく走ると、ナビがリルートし、到着予想時刻が30分増えた。Uターンできるところもなく、しばらく進み、もう戻れなくなったところでやっと車を止めることができ、スマホのマップで調べたところ、さっきの左折が正解であることがわかった。

 

そして、ひどく落ち込んだ。妻が正解の道を示してくれたのに、それを無視した形になってしまったように感じたから。

 

僕は論理を積み重ねて答えを出す。妻は、直感で答えを出していて、大抵の場合、それは正しかった。

 

それを思い返して、少し泣いてブログが投稿できなくなった。

 

今日、気持ちの整理がやっとついて、投稿を再開することにした。ブログの題名のとおりもう少しだけ頑張ってみようと思う。