5時に家を出発して大子町を目指しました。
目的はこの時期に発生する「氷花」と書いて「シガ」という現象を見ることでした。
全国的にも珍しいと言われている「シガ」ですが、川を流れる氷のことです。
発生原因は未だに分かっていないようで、早朝-5℃の気温が3日以上続くと発生するかも?
とのこと。
見られればラッキーという感覚で向かってみました。
久慈川の上流、大子町
カメラマンがいるところ
すると・・・
これです。
運よく初めて行って見られることが出来ました。
こちらは、大子町の月待の滝近くの橋の上から。
ご立派なカメラを持った方にお聞きすると、
「最近は温暖化でなかなか見られなくなったね。今日はいい方だよ」
こんなところにも温暖化が影響しているのですね。
今度は場所を変えて、沈下橋を目指します。
こちらにも大勢のカメラマンが!
氷が触れ合ってシャリシャリという音がいい響きです。
全くのラッキーでした。
川底が浅く、風や気温といった自然現象が相まって発生する 「シガ」
なかなかの神秘ですね!