『使える！プチ栄養雑学 vo.6 【免疫力アップ】』

こんにちは！武田珠佳です

朝晩は涼しくなってきて過ごしやすくなりましたね！
とは言え、今日の大阪は残暑全開で
とっても蒸し暑いのです

涼しくなってくると過ごしやすいですが、
トータルビューティーに「冷え」は大敵

ということで、今日は免疫力アップについて。

プチ栄養雑学【Vo6：免疫力アップ】

外気に関係なく健康な身体の体温は36度～37度です。
体温が１度下がると免疫力が30％～40％下がります。
逆に体温が１度上がると、免疫力は60％活性化されます。

体温が低いと体内の細菌に対する抵抗力が低下し、
腸内では悪玉菌や有害菌が増殖して
様々な病気や感染病の原因にもなってしまいます。

身体が冷えると、免疫をつかさどる
細胞や酵素が上手く機能しない上に、

冷えている部分の代謝活動が落ちて、
大切な栄養素や老廃物を運ぶ血行も悪くなって、

婦人科系の病気だけでなく、心筋梗塞や脳卒中、
ガン、アレルギー、うつなどの精神病など、

あらゆる疾患の発病に影響を与える可能性があります。
当然ダイエットも上手くいきません

体温を上げるには適度な運動や、
バランスの良い食事が近道ですが、
下げないこと、冷やさないことも大切です

特にお腹、お尻、太ももを温めると
より効率よく免疫力を高めることができます。

この３箇所の周りには
リンパ節や太い血管が集中しています。

免疫細胞はリンパ節に多く存在するため
これらの部位を温めると免疫細胞がすぐに活性化します。

レギンスやトレンカ、レッグウォーマーなど
上手にファッションに取り入れるのもオススメです。

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また、免疫力を高める食品として、
フィトケミカルが含まれる色もの野菜や生姜

フィトケミカルとは、物や野菜が自分達を
守るために作り出す自己防衛成分です。

黄、緑、赤、オレンジ、紫、白、黒と
７種類あるフィトケミカルのうち、
免疫力を高める効果があるのは
赤、白、オレンジです。

トマトのリコピンや唐辛子のカプサイシン、
白ネギなどに含まれるケルセチン、
オレンジなどに含まれるベータカロチン

そして、手っ取り早いのが生姜
生姜の中に含まれるジンゲロールという成分が
体内に入ってくると身体が敵だと勘違いし
免疫細胞が数を増やして免疫が強化されるからです。

食事をしてから３時間後には白血球の
増加（＝免疫力アップ）が確認されています。

生で食べるほうが効果的ですが、
ハーブティーでもいいですね