先日ご紹介しました、日本語でよく使われる謝罪のフレーズが英語ではあまり使われないという事、おぼえていますか? もちろん外国で暮らしていく際には大切なことですがもっと身近に我々日本人が英語で外国人をもてなす際にも非常に大事なことです。不適切な言葉使いは混乱を招き我々が使っている英語のクオリティーも一瞬にして落としてしまいます。特に外国人などがよく出入りするホテル、また観光案内の地図や説明などは少なくとも正しい英語が使われることが必要です。けれどもまだそのレベルには至っておりません。

よく日本語が英語に翻訳された場合間違って訳されるフレーズを実際に使われているあるホテルの案内をもとにご紹介します。皆さんもホテルやスーパーなどでよく耳にする「恐れ入ります」のフレーズ、こちらがよく英語に無理やり訳されることがあります。
そして訳された文がこちらです


I am afraid

一見こちらのフレーズはまさしく「恐れ入ります」に見えますが実際は全く違います。この文は悲しい知らせ、また残念な知らせがある前に共感を示すために使われるフレーズです。「恐れ入ります」とは全く違います。むしろ「残念ながら」に近いでしょう。
そしてこのフレーズが誤ってホテルの案内などに使われると、このようになります。

恐れ入りますがチェックアウトの際、こちらにご記入をお願いいたします。

こちらが英訳されますと

英訳:
We are afraid but, please fill this out upon check out
そしてこちらの英文の本当の意味は
残念ながらチェックアウトの際、こちらに記入をお願いいたします。

何が残念なんでしょう?意味不明ですよね。英語のフレーズの使い方や意味を明確に理解していない限りこのような間違いが生じます。英語の文章を書く際、特にビジネスなどで使われる様な説明ならば自分がはっきりと意味を理解しているフレーズ以外は使わないことを心がけましょう。また何かそれに敬意を表すため、付け加えたいのであれば英語のネイティブなどに後から確認してもらうことをお勧めします。

謝りの過ち:
日常~ESSENTIAL

 


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