1511年、ポルトガルの総督が建築した要塞です
マラッカで最も古いヨーロッパ建築の1つです
ポルトガルがマラッカを占領し、
マラッカ海峡から攻め込んでくる外敵の侵入を防御するため、
司令本部を含むセントポールの丘の周囲をグルリと囲む、
高さ5mもの城壁が築かれました
城内に出入りする通用門として、4ヶ所の門が設置され、
サンチャゴ砦は現存する唯一のゲートです
設置当時、この砦の外側は海でした
この砦~マラッカ海峡の海岸線まで、約700mありますが、
すべて埋め立て地です
これらは、後から雰囲気を出すために設置されたそうです
ユネスコの世界遺産登録申請を行うため、
現在ではアーチ型の門には、太い補強の骨組みがなされ、
ちょっとバランスが・・・
歴史を感じる建築物でした