10月9日(月) 中潮 
FIELD /某番瀬
いわき2011さん/PROFISH 45
Cー49/SAZABIーKAYAK
天候 /晴れ
水位 /満潮からの下げ
水質 /笹濁り
水温 /シラネ…ウッソー(・Д・)
気温 /19~25度
風速/1.5~3.5m/s
風向/北→東北東→南

いわき2011さんとの再開でした。w
(※いわき2011さん=Uさん:下記Uさんで書いてイキます。w)

前日のワイルドササとの2人で100本、そしてパグラーJr君の94cmのランカーなどの情報を話すと目が輝いていたかと思います。(ニヤリ)

ワタクスも前日のパターンを検証する意味でも楽しみだったかと思います。



Uさんは、フィールドに着いたのも早かった為、一足先にエントリーして貰います。w



ワタクスはゆっくりと彼の動向と、周囲のアングラーの確認をして、邪魔にならないルートで前日良かったポイントへひたすら漕いで行きます。



UさんはIポイント付近で、どうやら釣りしている模様でした。

直ぐ様、ラインが入り良型をランダムトゥイッチャーで仕留めたようでした。
流石ですね。



前日のポイントへ近づくと、チャーター船が2隻入って来ました。

昨日はもっと沖側でやっていた筈でしたが、
どうも…鳥山が立ってしまったのが手前付近の様でした。

まぁ…でも広範囲に鳥山が立っているので、
あの辺にでも入らせて貰おうと、急いでパドリングしていると、後方からカヤックが近づいて来ました。

ワタクスも結構な勢いでフォーワードストロークで飛ばしているのに、差してくるカヤック?
何奴?と振り替えるとUさんでした。w


PROFISH45といわきの海で揉まれているUさんのパドリングは、流石に速いな~と、思いました。w



この日は、鳥山が手前に立ってしまった事もあり、また…きっとSNS系列のチャーター船の情報が出回ってしまったのか?

異常なまでも…船が集まって来ており、

最終的には10艇以上ものチャーター船やプレジャーボートが集結してしまいました。



前日は遥か沖にこそ、2隻のチャーター船は来ていたが、このエリアではワイルドササとワタクスだけだったのに…

何だ…「この光景は…」と、思いました。



それでも魚影は濃いだろうと、

某Dペンシルを流すと、

「ボシュ」とイイ音と共に、

エラ荒いの水しぶきを上げた。

▲某アザンペンシル?(バレバレw)

何とか昨日のパターンは生きているのか?



しかし、人と言うのは醜いもので、

鳥山、ボイル、人が釣れている、

この3つを目印に…

続々と大きな船が集まってくる。



しかも、大きな音のするエンジン音を鳴り響かせ、寄ってくる。



引き波はあちらこちらで立ち、

洗濯機のように水流はかき混ぜられている。

釣りずらくなって来ましたね。(-_-)



そんな中、Uさんは魚をポツポツと出していたみたいです。流石です。w





次第にベイトが表層から下がり、散ってしまい

どうも…沈黙してしまった様でした。(-_-)



そして、釣れなくなると船団だった船は散り散りと離れて行く。



えぇ~!Σ( ̄□ ̄;)

荒らすだけ荒らして、バイバイかよ…

みたいな…

と、思いましたが…

まぁ…それも東京湾ならでは…

かと、思いました。w





エンジン船での魚のプレッシャーって、
結構、多大なんだな…と、この時感じました。



頭の良い船はエンジンを切って、どてら流しでやっていましたが…まぁ…これだけ集まっちゃうと…

魚じゃなく、人間的な「ダチョウ倶楽部状態」だったのかと思いますなぁ。(^_^;)



沈黙した水面、

とは言えレンジを落とせば…

飽きない程度にはバイトと、

セイゴが釣れ続きました。

▲RENGEVIB 70ES





まぁ…小さいですが…(^_^;)





ここで、戦略を一から組み立て直さねばならなかった。





前日は鳥山が沈黙した後もトップで釣れ続いたのですが、朝のプレッシャーと、

そして、まだ水位が高く、6M前後ありました。

良かった時は水位が3~4Mでしたね。
ワイルドササからは明日は時合いが遅いんじゃないかな?

何て言われていたもので、
他のポイントをチェックしようか?

ここで粘るか?

選択を迫られたような感じでした。



流石に自分は昨日…美味しい思いをしている…あの爆発力が忘れられなく…このエリアで粘りました。

Uさんもしばらく居ましたが、サイズも数も上がらない事と、朝のIポイントが気になる様で、そちらに移動しました。




何か…今日は変だ?

潮目もハッキリしなく、

同じ中潮なのに、

何かが変だ。





すると、上流から…

何か臭い匂いがしだし?

そして何かゴミのようなものが無数と流されて来ました。


数にして100以上だと思います。




うん。シーバスの死骸ですね。

一瞬、昨日釣ったシーバスがちゃんと蘇生出来なく死んでしまったのか…いや元気に帰っていったよな?

何て自己険悪になりそうでしたが、死骸からして、昨日今日の死骸ではなく、数日は経っているであろう腐った死骸でした。

こんな場面は、地元の川でもよく起こります。

全てか全てではないと思いますが、釣り師のリリースの仕方が悪かったりする事によるデッド、赤潮や濁り等による酸素不足によるデッド、塩分濃度の薄さから弱り死んでしまった魚など…様々な死因はあると思いますが…

まぁ…ただ…この潮の方角から、川から落ちて来た死骸なのかな…何て感じつつ、我々釣り師はキャッチアンドリリースとは言え、どれだけの魚を殺しているのかな?

と、自問自答と言うか?
自分の釣って逃がした魚がどれだけ生きているのか?

100%生きているとは?

と、

考えさせられる場面と、

光景を見たような思いを感じました。



そう考えると、昨日、雑にランディングした魚に申し訳ないな…と、いう思いと…

元気な内、逃がす気使いは大切だよな?
と、再認識したかと思います。



そして、環境汚染ではないが…

これだけの死骸を拾ってやる事も出来ず、

鮭の死骸のような微生物に分解され…果たして土壌の栄養分になるのであろうか?

ただただ…流されるのを見届けるしかなかったです。

そして、この死に水により、

昨日と今日とで、

「天と地」との差があるほど、

現場の状況の違いが感じ取れました。



少なくとも、昨日の良型のシーバスの群れは、
遥か沖か…今後の産卵に備え、南下している事が予想された。



また、一潮変われば、状況はまた違ってくると思いますが、数日はダメだろうな?

と、思い違う展開の釣りを試みました。

やはり、少し潮通しの良い場所で、
レンジを下げれば、
このサイズなら連発でした。

結果的には、
13バイト3バラシ6本
最大は朝の某Dペンシルの魚だったような…
残念な結果でしたが…

まぁ…Uさんとタコらなくて良かったかと、ポジティブに考えました。(^_^;)


シャローは超クリアでイイ感じなんだけどね。w


★本日のルアー★

まぁ…釣れないとルアーローテも少ない事w

そして、何だかUさんに悪い事をしてしまいましたかね。(^_^;)

いわきからワザワザ高速道路を使い時間を掛け、遥々と某番瀬へ来たのにも関わらず、
前日の好調な釣果を引きずって…付き合わせてしまった形になってしまったような…(^_^;)

きっと…もっとやりたかったパターンやポイント、釣り方もあったでしょうに…

申し訳ありません。
m(_ _)m

まぁ…自然相手…何で…

これに…懲りず、また東京湾お越し下さい。w




FIELD/某番瀬
Rod1/DAIWA LABRAX  AGS BOAT SEBASS67MLS
Reel1/LUVIAS 2510PEーH

Rod2/Megabass XOR silver shadow 
SSRー610ML(スラントブリッジ)
Reel2/LUVIAS 2510PEーH





以上(´・ω・`)ゞ