夏休みに入りました。
この時期は、塾は夏期講習で朝から開校するので、私の勤務時間も長くなり、講習生でごった返して、てんやわんや。
私の感覚的に、公立高校の子は、学校の最寄り駅の塾に連れ立って通い、私立や公立中高一貫校の子は、密かに自宅の最寄り駅に近い塾に通う傾向があるようですね。
私立高校は学校帰りの寄り道を禁じていたりするから、学校の最寄り駅の塾には入りづらいのかもしれませんね。
中学受験が終わって、狂ったように塾通いしたこともすっかり忘れ、憧れの中学校生活を満喫しているとあっと言う間に月日が過ぎていきますね。
しかし…忘れてはいけないのは、大学受験。附属校では無い限りまた、受験勉強をしなければいけません。
高い志を持っていたり、勉強していないと落ち着かない子は、中学入学と同時いやその前から塾通いをしているみたいですが、多くの子は、中学受験が終わってひと息ついてしばらくは塾に通わず学校の勉強だけ、あるいは通信講座などをする程度だと思います。
せっかく高いお金払って私立に通わせているのですから、塾に通わず学校の勉強だけで充分力をつけてもらいたいですよね。実際多くの私立中学はそのように指導しているかと思います。
なので、大学受験を意識して塾に通うのは多くは高校生になってからだと思います。
入塾するに当たり、どの塾でも現時点での実力を見るためにテストをしますが、その結果で学校が大学受験を意識して指導しているかどうかが分かります。
私が知る限り、しっかり指導しているなあと思う学校は、神奈川女子御三家の中でも手が届き易く安定人気のあちらや、その御三家残念組が大学リベンジを狙うこちら、都内の優秀層までもを取り込んで神奈川女子御三家を凌駕する勢いのそちら、都内まで頑張って通う価値あるどちら(?)かな~(学校名を知りたい方はメッセージください)
大学受験を意識して指導しているかどうかは、学校一括で模試や漢検、英検などを実施したり、マメに小テストを実施したりと目標を掲げたり、地道に勉強する習慣をつけさせるカリキュラムを導入しているかどうか調べてみると分かるかと思います。御三家レベル一つ下位の学校の方が基礎から丁寧に指導してくれて受験レベルまで塾ななしで引き上げてくれたり…
もちろん学校は大学受験予備校ではないので、学校の理念や雰囲気に共感し、受験勉強だけにとらわれず、学校生活自体を満喫出来る学校を選ぶことが大事です。
塾に通うことでモチベーションが上がるなら、中学受験の時のように塾を上手に利用して大学受験も頑張りましょう。
あ。中学受験の時ほど親御さんは塾に絡まなくても大丈夫の筈です…お子さん主体で進めましょうね。
いわゆる塾弁と言われるお弁当も、しっかり作って持たせるというより、おにぎり程度か、コンビニ弁当とかパンとかかって食べてる学生が多いです。
でも…今の中学一年生から、大学入試が大きく変わるから…学校の勉強だけで大学入試に対応出来るようになるかもしれません。
塾要らずで進学できると良いですね。私は困りますが・・・