2015年度の中学受験が終わり、各塾では合格実績数が公開されていますね。
娘の学校に合格した人数は…と主要な塾の数字を足してみると、定員180人に対して230人?非公開の塾もあるから実際はもっと?
合格者は200人のはず。パネル200人分しかないからね。
じゃあ、30人以上が繰り上げ合格ってこと?
結構多いですね。
複数の塾に通ってる子もいるからそれぞれカウントされてるとか?
2014年度、娘の塾では3人程繰り上げ合格したようです。元々の合格者が多くないので結構大きい数字です。
繰り上げ合格者は、合格者の保護者説明会の参加人数で最終的に決まると言われています。
保護者説明会を辞退=入学辞退とし、欠員を補充といった感じ。
なので、娘の学校は、来週当たり塾の合格者数字が増えてたりして。
不思議なことに、各塾のそれぞれの学校の合格者数って毎年大差ないんですよね。在籍生徒数自体も毎年大差ないし。上手くバランスが取れているなあと思います。
塾としては前年度割れは何としても避けたい。右肩上がりに増えないと広告が打てないから必死です。
そうやって毎年、各塾の必死の指導が合格者数に繋がっていくのですね。たまたま合格者数が前年割れになったり、大幅増になったりすることもありますが、次の年は大体例年に落ち着くものです。
2015年入試はサンデーショックだったため各塾の合格者数に変化があったかもしれませんね。
昔から入試には隔年化現象というものがあると言われてまして、倍率の高い年の翌年は低くなり、倍率の低い年の翌年は高くなると言われています。なので2016年入試は、2015年入試で倍率の高かった学校が低くなるかも?でもサンデーショックで日程が変わったので変化があっただけって学校もありますね。あと、何故か東大合格者が増えた学校の次の年の入試は倍率が高くなるとか?東大目指してないのなら東大合格者が減った学校が狙い目か?また、校舎が新しくなって綺麗になった年とかも倍率高くなる傾向にありますね。どうしても判断材料として、数字とか外観とかは分かり易いものですから。
合格者数は、塾や受験校選びに重視される項目で、つい、目が行ってしまいますから塾も学校も合格者数を増やそうと必死なのですね。
娘は、制服が可愛い~と見た目で惹かれたものの、今となっては着心地悪い~動きにくい~近所のジャージ登校の公立中が羨ましい~とぬかしております。
学校側は制服で飛んだりはねたりを想定してないから、あなたの行動を改めなさい、って感じですが。
余談ですが、セーラーの襟は、風がビュービュー吹いている船の上の水兵さんが、上司の声とか聞こえるように襟が立てられるデザインにしたとか?
襟を立てないまでも、しっかりと授業を聞いて欲しいものです。
確かにセーラー、着にくいし洗いにくいのですが、それに憧れて入学してくる後輩のためにもキリッと着こなしてね。(今はズロっとってなってる)
閑話休題。
今年度入試は、読めない部分があり本当に厳しかったと思います。娘は確実に弾かれていたな。来年度は、2014年度くらいに落ち着くと思います。
今まさに、2016年入試は、今年度以上の桜を咲かせようと、先生も生徒さんも頑張っていることと思います。
その頑張りが次の世代に受け継がれ、毎年上手いバランスを保っているのでしょう。
自分のために頑張っていることは、実は次世代のためになっているのです。
なんだか取り留めなく、長々と書いてしまいましたが、始まったばかりの2016年入試組さん、数字や外観も大切ですがそれ以上に大切なものがある自分にしっくり来る学校を見つけて、一年後、その学校の合格者掲示に自分の番号があることを想像して頑張ってくださいね。