大分秋めいてきて、私立中学は文化祭シーズンですね。この週末、娘のお友達の学校の文化祭があり、チケットを貰ったみたいですが期末テスト間際で行けなくて残念がってました。部活で忙しいのを理由に(実際はLINEだったり)、試験勉強をほぼやってないのでこの週末はきっちり勉強して欲しいものです。
私は中高は公立だったので、特に中学生の頃は、授業進度が遅く定期テストの範囲もそんなに広くなかったので一週間前から始めても満点を目指すくらいの気持ちで臨めましたが、私立中学は進度が早く範囲も広く、周りが出来る子ばかりで平均点高いので、「目指せ!平均点超え!追試回避」だそうです。
さて、またもや空いてしまいました理科のまとめ。
物理分野では、音と光という単元もありました。
今回は音についてまとめてみたいと思います。
まずは、音の3要素の確認。
①音の大きさ→大きいときは振幅(上下の振れ幅)が大きい。
②音の高さ→高いときは周期が短い。
③音色→音の種類は波の形によって決まる。
縦(音の大小)は振幅、横(音の高低)は周期と、図に書いて覚えましょう。
この単元では、モノコード等による実験問題が出ます。
モノコードの弦の直径、長さ、それにつけた重りの重さ等が表示され、その表を読み取るという問題です。
表の読み取り問題は、必ずその表、つまり問題用紙に答えがあります。
ややこしいですが、丁寧に作業すれば、計算問題より容易ではないでしょうか?
だって、答えは問題用紙にあるのですから・・・
とは言うものの、限られた時間の中で比べて答えを見つけるというのは、なかなか出来るものではないですけどね。
モノコードはギターなどの弦楽器と同じ仕組みなので、ギターなんかを触らせてみて感覚を掴ませるのも良いかもしれませんね(我が家のギターは弦が切れていて、出来ませんでしたけど
)
あと、音の単元には、音の速さを計算するというやっかいな問題も出てきます。
音が伝わる速さは光の速さよりも遅く(雷がそうですよね)、音が空気中を伝わる速さは、気温0度のとき、毎秒331メートルで、気温が1度上がるたびに毎秒0.6メートルずつ速くなります。
このことを踏まえると、
空気中の音速(m/秒)=331×0.6×気温(℃)
例 気温15度の場合 331×0.6×15=340(m/秒)
という計算が成り立ち、この式を使った問題が出たりします。
331とか、0.6とかの数字は問題文に書いてあるはずですので覚える必要はないと思いますが、計算方法は覚えておく必要があります。
これに、音の反射・吸収とか、ドップラー効果(音源が近づいてくるときは、実際よりも高く聞こえる、音源が遠ざかっていくときは、実際よりも低く聞こえること)を用いて、パトカーとか船とかが出てくる問題が出た日にはもうお手上げ状態でした。
こんな問題出来る人凄いね~ってヒトゴト状態で、素通りしました(爆)
出てきた問題をきっちり全部出来るようにしなくても良いと思います。
捨てる勇気も必要です(断捨離か?)←娘は物理分野では捨ててばっかりでしたが・・・
超難関を目指す子、満点が取りたい子は、頑張って解いてみてください。←ヒトゴト