昨日予告した通り、今日は物理分野のばねの性質について振り返ってみます。
例のように基本的なことばかりなので、模試で7割以上とれるお子さんをお持ちの方はスルーしてください。
ばねの問題は、ばね単体で出るとしたら、問題最初の方の一行問題か、難易度低い学校の問題かなと思って良いと思います。難関校では、ばねと輪軸とか、ばねと浮力とかの融合問題を作って出してきます。ばねだけで大問作るのはもったいないというか、一つの問題で他の分野の知識も見れるということで問題作成する先生は、この手の融合問題を作るのが好きみたいです。
そのような複雑な融合問題を解くにもまず基礎が大切ということで、ばねの性質の最低限の基礎をまとめてみます。
まず、ばねの性質を語る上で大前提となるのが「フックの法則」=重さと伸びが正比例するということ。
正比例ということで、グラフ問題が出ることが多いです。
娘は、グラフを見ただけで拒否反応を示しますが、グラフ問題こそ、「答えは問題用紙にある!グラフが出たらラッキーと思え!」と言い聞かせてました。
グラフを読み取って、解答用紙に答えを書くときに、「ばねのもとの長さ」をすっかり忘れて書いて×になること多し、でした。解答欄が、伸びたばね全体の長さを問うているのか、伸びた分の長さだけ問うているのかしっかりと問題文を読んでください。
では、本題に入り・・・・・たいところですが、今日はちょっと用事があるので明日に続く。

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