4年生から始めた娘の受験生活。同時に私も受験生の母となり、塾の送り迎えや、面談、外部模試の付き添い、学校説明会や文化祭見学、出願や本番、そして合格発表と、何度も塾や学校に出向きました。
塾では、幼稚園の頃や、小学校の知り合いが数人いましたが、殆んど顔を合わせることなく、常に単独行動してました。良く塾で仲良くなったのか、説明会等では、和やかに話してるママグループがいたりしました。また塾は違うけど、幼稚園で一緒だった方にはもう本当に何度もニアミスしました。お互い見なかったふりしてスルーしましたが、ちょこっと気まずい感じでした。
あと、存じ上げない方なのですが、良く学校説明会等でお会いする方に本番も会ったりなど、併願パターンはみんな同じ様な感じなので顔を覚えてしまった方もいます。そういう方は、華がある方なので自ずと目だっていたからかもしれません。不思議なことに入学後は、会ってないので違う学校に進学したのか、同じ学校なのに気付いてないのか?
私は、地味な普通のタイプ(だと思う)なので多分覚えられていないと思います。
お一人様一点限りの特売品に何度も並んでもバレない自信ありますから。存在感なしの人間は、存在を消せる特技があるんです。

孤独な受験母をしたのは、もし、志望校に受からなかったら、と思うと受験ママ友を作るのが怖かったからだと思います。その逆も気まずいし。塾の先生からも単独行動を勧められましたし、変な噂とかに惑わされなくてよかったです。早期に併願パターンを決めてたし、私は、私の信じた道を進む、情報交換の必要なしってね。

晴れて志望校に合格した今は、程よい距離感で在学中の学校のお母さん達と仲良くさせていただいてます。

娘も同じです。在塾中は、殆んど友達を作りませんでした。宿泊学習とかの場合は、さすがに食事時や部屋で同室の子と会話したりしたみたいですが、塾内では殆んど話さなかったようです。元々、友達とべったりっていう性格ではないので、進学先の校風にも合っていて居心地良いみたいですね。

こんな風に親子で楽しく学校生活が送れるのも、3年間頑張ったご褒美だと有難く受け止めて、これからの6年間を大切に過ごしたいと思います。
あっという間なんだろうな~