昨日の気体の性質に引き続き、化学分野で頻出なのは、水溶液の見分け方。

中学受験で覚えなければいけない水溶液は、アンモニア水、水酸化ナトリウム水溶液、石灰水、重層水、塩酸、酢、ホウ酸水、炭酸水、過酸化水素水、アルコール、砂糖水、食塩水、石鹸水など・・・


これらの水溶液を、溶質や液性、匂い、電気を通すか、加熱したら何がのこるかなどをそれぞれ覚えます。


私は娘とゲーム感覚で、「分け名人になろう」ゲームをして覚えました。


たとえば、

対戦① 溶質(溶けている物質)分け! 

気体は、アンモニア水、塩酸、炭酸水

液体は、酢、過酸化水素水、アルコール

個体は、水酸化ナトリウム水溶液、石灰水、重層水、ホウ酸水、砂糖水、食塩水


対戦② 匂い分け!

刺激臭は、アンモニア水と塩酸

独特は、酢、過酸化水素水、アルコール

無臭は、水酸化ナトリウム水溶液、石灰水、重層水、ホウ酸水、砂糖水、食塩水、炭酸水


①②のことから、液体が溶けている水溶液は、独特なにおい、気体が溶けている水溶液は、炭酸水をのぞいて刺激臭があると関連づけました。


対戦③ 液性分け!

酸性は、塩酸、酢、ホウ酸水、炭酸水

中性は、過酸化水素水、アルコール、砂糖水、食塩水

アルカリ性は、アンモニア水、水酸化ナトリウム水溶液、石灰水、重層水


水酸化ナトリウム水溶液は、酸がつくけど、酸性ではなくアルカリ性なので要注意。

過酸化水素水は中性で、昨日気体の発生で触れた二酸化マンガンと反応して酸素を発生させる頻出の水溶液ですね。


他にも、加熱して残るもの分けとか、電気を通すか通さないか分けなどをしました。


模試ではこの知識が頭に入っているかを試すべく、フローチャートや実験形式で出題され、最終的にどの水溶液か等を問われました。


娘は割とこの分野は得意分野としていました。女子校では割と出題される頻度が高かったように思います。




現在1位!ありがとうございます。


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