ゆっくりまったりのこのテーマ、折り返し地点にやっとこさ到着。いよいよ化学分野に突入です。

私は理科の先生でもなんでもないので(国語の教職は持ってますが)、受験指導はできません。

ただ、娘と一緒に勉強して、模試等の出題傾向を把握し(あ~こういう切り口で問われるんだ~とかの)、その経験を生かして最低限抑えなければならない要点のみ、備忘録も兼ねてここに記しています。


理数科目に弱い娘と私が、一生懸命に勉強して臨んだ神奈川女子最高峰。無事登頂できましたが、同級生は強者ばかり・・・決してギリギリで合格したわけではない(繰り上げ組ではありません)のに、お友達のレベルの高さに落ち込む娘・・・


たとえば・・・数学の授業の前の会話

娘「代数の宿題ってあったっけ?私何もしてない」

お友達「多分あったと思うけど・・・私はいつも、授業中に終わらせちゃうから範囲がどこだったかわからない。」

娘「・・・」

このお友達はS出身で算数の模試で満点をとったこともあるという。


Sは娘の通った塾よりも課題(宿題)が多くこなすのが大変という噂を聞いていたので、授業を素早く理解して、空き時間に宿題をささっと(授業中に空き時間を作ることが自体神業)に終わらせてしまうという術を身につけているのでしょうね。まぁそういう子でないと、膨大な課題を科せられる中学受験を乗り越えることは難しいのでしょう。


で、化学分野ですが、この分野は、水や熱の状態変化や、燃焼、水溶液のそれぞれの性質と化学反応、熱量計算などを押さえておくとよいと思います。


あと、女子校では、何と言っても実験器具の使い方!!!これは絶対出ます!

娘はガスバーナーの使い方を模試で何度も間違え、本番ばっちり出て「ガスバーナーキタ~~~!」となりました。(多分出来たよね)

塾では女子校向けに実験器具の使い方の問題集ももらいました。


学校見学してみると分かると思うのですが、女子校の理科の実験室は公立中学校のそれとは比べ物にならないくらい充実しています。生物室、物理室、化学室、地学室・・・とそれぞれの分野ごとに教室と準備室があり、実験器具も一人一台揃っています。

確か公立中学校って、理科室ひとつだけだったような・・・

しかも、「怖いことは男子におまかせ!」っという男子がいないので、女子だけでやるしかない!

娘は理科の最初の授業でいきなり「ガスバーナーキタ~~~~!」状態で、みんなおっかなびっくり点火していたようです。

女子校で実験器具の使い方問題が頻出なのは、「入学してから、理科の実験の授業がすんなり進むよう、実験器具の使い方は覚えておいてね」という学校からのメッセージなのでしょう。


化学は、水溶液の性質と化学反応、熱量計算、そして実験器具の使い方!を押さえておきましょう。