生物分野で植物→昆虫と来たので、今日は動物の解説をさせていただきます。


この分野は学校では4年生の時ぐらいに学習するかと思います。

ヤゴやめだかの飼育観察なんかがこの分野の学習に該当するのではないでしょうか?


教室で飼育しているメダカ。このメダカの飼育観察が侮れない!

女子校(だけでなく?)ではよく出題されたかと思います。


そもそも中学受験の理科の問題(特に女子校)は、「学校の勉強の範囲内からの出題」とされており、学校の授業をきちんと理解しているかを見るという意図がある問題を出題します。もちろん、学校の授業だけでは太刀打ちできないような問題もあるので、中学受験用の理科を勉強する必要があるのですが。


そういった意味でメダカの飼育観察は、頻出問題になっているのではないかと推察します。


オスとメスの見分け方とか飼育方法とか卵の産み方とか・・・


模試でも何度も出てきたし、本番入試でも第一問目にばっちり出てきたので、メダカの飼育係をしてメダカについてポスターにまとめて教室に掲示したりした娘にとっては、


「メダカ、来た~」


という感じで、かなりラッキーだったと思います。


そんな訳で、学校の授業も大切にしつつ、受験勉強をされるのが良いと思います。


動物分野については、あとは、動物の分類を覚え(脊椎動物と無脊椎動物の分類)

脊椎動物のそれぞれの、特徴(呼吸、体温、受精、心臓)とか、

骨格の作りで肉食動物か草食動物かを見分けるとか、そういった知識的なことを押さえました。