昔の話~タイガース編?~
今更ながら、阪神優勝しましたねぇ。
昔は浜ちゃんが、好きで好きでしょーがなかったです。
かっこよかったなぁ(’-’*)
なんだかふっと昔の事を思い出したのでつらつらと・・・
2年前の優勝した日。
その日は甲子園へ行く予定でした。
が、当時付き合っていた彼とうまくいかなくなっていて
別れ話を切り出していたのです。
もちろん、試合は見に行かなかったんだけど、
その夜のテレビで、道頓堀で浮かれてる彼氏さんが映ってましたよ。
こんな緊迫してる関係の時によくもまぁ・・・(笑)
そんな彼氏さんは野球選手。
もちろんプロではなく、アマチュアです。
大学、社会人となかなか有名やって、ドラフト候補には名前が挙がっていました。
全日本合宿にも参加してたんですよ!
小さい頃からプロの世界でプレーするのが夢で、
「プロにならな、意味あらへん」が口癖。
その夢に向かってひた走っている彼がとってもステキで、
すっかり恋愛マジックが点灯。
恋愛マジック1の時に、
「いっぱいいっぱいでマウンドに立ってる時に
ちーの顔を見ると、頑張ろうと思えるんや」
と、言われたんです。
たくさんの人の中でちーを探し出せるなんて・・・(〃∇〃)
っとすっかりはまってしまったわけです。
彼の優勝で、当時の彼氏とはバイバイ。
5年半も付き合ってたのに、一瞬で終わりました(笑)
それまで、野球のルールなんて知らなかったし、興味もない。
ただ、会社の野球部で同期がでてるから、見に行くぐらいやったんです。
付き合うようになってからは、就業中だろうが、東京だろうが応援に行って
(理解のある上司に感謝 笑)
常にバックネット裏の真ん中の段に座るようにしてました。
彼に頑張ってもらえるように。
もちろんトラキチの彼氏さんに連れられ、
しょっちゅう甲子園にも行ってましたよ~。
ちーには私設応援団に知合いがいたので、(引越ししちゃったけど)
めーっちゃ賑やかな外野席での応援で、
当時は応援歌も振りも完璧(笑)!
この頃、彼氏さんの調子が最高潮に良く、ますますプロへの夢が強まったんです。
自分自身、いける!と確信してたとこがあったんでしょうねぇ。
常に自信満々。
彼氏さんの性格はすんごいいきがりで、めちゃくちゃ亭主関白でした。
・殴るのは当たりまえ(吉本に遅刻して殴られたり・・・)
・男友達をきれ(勝手にメモリーを消される)
・男としゃべるな(会社でもダメ・仕事できひんし・・・)
・俺が野球している間は、家から出るな!(ぼーっと過ごした日々)
・門限は10時(タクシー代で泣きました)
・飲みに行くな(歓迎会もダメ) etc・・・
なんぞ、決め事があって、携帯や手帳は毎回チェックされてたんです。
別にやましいことがなかったので、いいんやけど、
自分は黙って遊びに行くし、私の前では携帯を出さないし、
出しててもロックかけるし、あやしいところ満載。
ヴィヴィ子からおねえ系に路線変更も彼の好みに合わせて。
(今はうだうだなかっこをしてるけど)
私の生活は彼に支配されていたわけです。
彼を愛してたんで、不思議と苦じゃなかったんですよね~。
恋は盲目っていうけど、ほんまやったぁ|||(|||゚Д゚|||)|||
彼からの告白が、「結婚してください」だったし、
一緒に貯金もしてたし、親にも報告してあったので、
この人と結婚するんやって思ってたんです。
だけど、結婚の話が進んできた時に、
年齢的に最後と思われるドラフトにかかることができませんでした。
彼はプロになって、ちーを連れて行くつもりやったんです。
ありえないぐらいのヘコみよう・・・
私には「頑張ってるわ!」と言いながら、練習に参加してる様子はないし
プロで頑張ってる友達や、後輩をひがむようになって
そっから色々とちーに当たられるようになったんです。
常にイライラしてて、毎日何してるのかもわからない。
なのに、私を縛る。
毎日、寂しくて仕方なくって、フェレと一緒に暮らしたいな・・・
って思うように。
彼が構ってくれない寂しさを紛らわせたかたからやのに、
ペットショップへ連れてって! とお願いしても、
「臭い」・「動物気持ち悪い」・「金のムダ」 とか言われて
「何だかこの人違うかも?」って思い始めたんです。
そんな時入社して来たのが、白やぎさん。
彼は営業ではないので、研修を担当してなかったんやけど、
「友達になってください」と言われたのをきっかけ(くどき文句?)に、
しょっちゅう、つるむようになりました。
偶然にもパパ同士が知合いで、家もそう遠くないし帰る方向も一緒。
1年半近くも、彼氏さんとしか話してなかったので(仕事以外で)
あんなにらくちんだったのは久しぶり。
一緒にペットショップめぐりをしては座り込みを敢行してました(笑)
もちろん彼氏に怒られるから、そんなことは秘密。
まさか、白やぎさんとちーが繋がってるなんて思ってない彼氏は、
白やぎさんがいるところで、
「昨日風俗行ったけど、女終わってた~」や、
「合宿中にホテトル呼んでさぁ」や
「昨日の合コンやけど・・・」
なんて話をしてたそうです。
人のつながりって怖いねぇ(笑)
私には
「応援のあいさつまわりで遅い」
「これから監督とのミーティング」
「送別会がある」
なんて言ってたわけです。
ちーがそこで怪しむと、逆切れされて、真実はうやむやに。
別に風俗に行くぐらいじゃ怒らないのに。
ただ隠すこと、ちーとの時間を作らないことが嫌なだけなのに。
そんなこんなで気がつけば二股になってたわけです(^▽^;)
どんだけ「別れて」と懇願しても「結婚するぞ」と言い張る彼氏に
毎日隠れて、夜中から白やぎさんと一緒に遊んで
睡眠時間1時間が3ヶ月ほど続きました。
若かったなぁ。しみじみ・・・
その間、別れたがらない彼氏と、
別れないなら消えるといいはる白やぎさんの板ばさみでかなりきつかった(-_-)
まぁ、はっきりしないちーがあかんかったんやけど・・・
あんなに目がくぼんで、目が開いてない、化粧ものらない自分の顔を見たのは初めて。
塗っても塗ってもくまはくっきりでした。
→周りには不眠症やといいつづけ・・・(笑)
そういえば、阪神の優勝を見たのも、ラブホのお風呂のテレビやったなぁ(*/∇\*)
そして元ティアラのお迎え決定した頃には、ちーの体力も限界に。
ちー:明日ちゃんと話し合おう!
彼氏:明日は用事があるから、あさってにしろ!
こんな時でも、人を下に見てるし・・・( ̄Д ̄;)
あさってはティアラに会いに行く日。
まぁ、ティアラは逃げないから…と思って承諾。
その日に、めでたくお別れできたんです。
結果、元ティアラはいなくなってて、現ティアラのお迎えに至り、
白やぎさんの彼女になれたわけです。
後から仕入れた情報によると、彼氏の用事は、合コンがだったらしく
結局、ち-の存在はそんなもんだったわけで。
それにしても運命ってすごい!
もし合コンに行って無かったら、ティアラは白い仔だったかもしれないし、
白い仔だったら、まるんも星矢もだいぞーも居なかったと思う。
彼氏さんと結婚してたら、社宅に入らないといけなかったし、
そうなったらフェレとは暮らせない。
それに今ごろは亭主関白な生活に疲れ切って
1歳ぐらいの子を抱えての離婚調停中やったやろうな{{{{( ▽|||)}}}
一つでもかけると、すべて繋がらなくって、今のちーはいない。
もちろん白やぎさんもいない。
結局、自分を作るような恋愛は私には向いてなかった。
自然体が一番♪
今、その彼とは友達やってますが、
「野球やめようと思う」と相談されてます。
ちょっと使ってもらえないからって情けない!はぁ・・・
彼の友人・後輩はめっちゃプロで活躍してるのに、くやしくないんかな。
そうそう、阪神が優勝した次の日の新聞に、
私の後輩と、元彼の後輩がでかでかと載っていました。
それぞれ伸び悩んでいる時期を知っているので、
ほんとにウレシイ♪
これからも頑張るんやで~!!
阪神が優勝するたびに思い出すであろう、昔の思い出でした。チャンチャン。