「DIM」という病気の情報をお願いします!
「イタチとイワリス」のやまさん が見つけてくださった海外のフェレット協会のホムペに載っていた
病気が今の太郎くんの症状と酷似しています。
この病気は日本ではまだ認知されていないようです。
この「DIM」という病気について何かご存知の方は情報をください。
よろしくお願い申し上げます。
「DIM」2003~
フェレットの新種の病気で、原因は解明されていません。
米国で報告されていて、3~18ヶ月のフェレットに多く、筋肉の炎症の免疫不全のような病気です。
急に40度の発熱、疲労、衰弱で動けなくなり。
体中の筋肉から脳や脾臓にまで炎症が広がります。
白血球は普通の数値で、発症してから10日ほどで、血中好中球の増加し、軽い貧血になり、
無気力になります。
血液生化学検査では、グルコースが上昇、血中クレアチニンキナーゼと
アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ、アスパラギン酸アミノ酸転移酵素は変化なし。
アラニンアミノトランスフェラーゼ濃度(ALT)の増加が数頭に見られ、ビリルビンの数値は変化なし。
筋肉の炎症を抑えるためのステロイドや抗生物質は効果はないけれど、
40匹の中で1匹だけはインターフェロン・アルファで数週間通常に戻り、また再発。
現在のところ、治療法は見つかっていないですが、エンロフラキサシン(抗菌剤)とアモキシシリンで
症状を抑えることは出来るかもしれないとのこと。
特徴:高熱で呼吸回数・心拍が増加・透明の鼻水・数週間で足や首のリンパ節の腫れ・
足の麻痺・グルコースの上昇
今までに助かった仔はいないとも記載されていましたが、
太郎くんは小さな体で頑張っています。
いっぱいいっぱい頑張っています。
何か情報があれば、治療の糸口になるかもしれません。
どうかよろしくお願い申し上げます。
*******ここからはsatoさんブログのコピペです*******
6/17(金)
左足と右手の一部と左側の首の広い面積にかけて、毛穴にかさぶたが
はりついたような・・・毛穴に沿って黒いつぶつぶのようなものが
あらわれてきています。
以前、夏場にひかる(長女のフェレちゃん)が油分がかたまってしっぽが
ハゲたときと同じような状態が、しっぽじゃないところに起こっています。
脱毛が激しく、毛替えなのか薬の影響なのかはよくわかりません。
部分的に禿げているような感じではないので、今のところ換毛期の脱毛と
考えてもいいのではないかとお医者様はいわれてましたが、
毛穴の黒いつぶつぶは顕微鏡で調べてくれるようです。
今日は、太郎を抱っこしました。
いままで面会にいっても、ぐったりしていて抱き上げると負担になるかと思い、
控えていたのですが、今日は抱っこしました。
パパに抱っこされた時の太郎の表情が忘れられません。
すごく甘えたおだやかな顔をしていました。太郎はパパが大好きです。
今日の先生も、このまま病院にいて入院を長引かせるより、
一度連れて帰ってみてもいいかもしれませんねと、おっしゃっていました。
家に帰って好きな人や兄弟の側にいてストレスから解放されることが、
良い方向に向くきっかけになる場合もあるかもしれないと。
明日、また主治医の先生とそのことについて相談するつもりです。
6/18(土)
太郎君の熱が一向に下がらないままです。
獣医さんも下げ方がわからないと。。。
一度、太郎くんを自宅へ連れ帰り、今後の事をパパさんとママさん、
お二人で考える事にされました。
夜、ビバさんで購入したベビーフード(粉末)のお届けにみみぃさん家へ
お邪魔しました。
太郎君が帰宅している事は、mailでお知らせ頂いていたので知っていました。
みみぃさん達もお疲れだろうから、すぐに帰ろうと思っていましたが、
会っていってやってください、とおしゃって頂いたので、会わせて頂きました。
太郎くんはものすごく頑張っていました。
小さな身体で、ほんとにほんとに頑張っていました。
みみぃさんの文中にもあるように、
薬の副作用のせいだと思われる反応、毛がところどころ抜けていました。
太郎くんは生命力のある仔です。
治療はまだしばらく続くけど、太郎くんは乗りきれる仔です。
太郎くん、がんばれ!
病院から帰ってきて、太郎くんをケージで寝かせていたら、
何かを訴えてくるような顔をしたそうです。
ケージから出して枕もとへ移動させてあげたら、満足したようです。
甘えたかったんですね。
みみぃさんもおっしゃっていましたが、太郎くんは家に帰って落ち着いたのか、
病院にいる時よりも動いて自分がどうしたいのか、訴えてくるそうです。
太郎くんは頑張っています。
頑張っている太郎くんに頑張れっていうのもですが、
太郎くん、がんばれ。
6/19(日)
今日は大阪にある有名な病院 クウさん へ太郎くんを診てもらいに
行かれました。
ご心配&お世話ばかりかけてます。
今日、ク○さんへいきました。
とても危険な移動で、道中息が荒くなったり、熱も高くてヒヤヒヤでしたが、
なんとか病院に着いてクウさんで再度入院となりました。
今の太郎くんは、
血中で感染症の時に増える成分に増加がみられているので、
何かしらの感染症の反応があるそうです。
でも、体力が弱っている間に二次感染をおこした可能性もあって、
初期段階からの熱の原因を突き止めるには時間がかかりそうです。
現在、総蛋白質の上昇はみられず、咳もありません。
熱を下げるには冷やすしかないそうですよ。クウさんでも保冷剤の上に
寝かされてるようです。
体が熱を出して、菌と闘っているので、解熱剤などで熱を下げるのは
よくないそうです。
↑これは私が冷やし過ぎはよくないのではないか、冷やし過ぎからくる萎縮で
筋肉が固まってしまうんじゃないかと思ったので質問していたものです。
獣医さんなのえ、大丈夫だと思いますが、低温火傷に注意して頂ければ。
(↑Eさんに教えて頂きました。)
これだけ高熱が続いて、貧血も進んでいるので、貧血の数値が15を切るようなら
輸血も必要になると言われましたが、血便などもなく出血性の貧血ではないので
今のところは増血剤で様子をみましょうとのことです。
食欲がなくて食べてないのと、点滴で血液が薄まっていることが、
原因の貧血のようです。
ですが、食べないし自力で水を飲めないので、点滴を外すわけにはいかず、
苦しいところです。
衰弱もしているので、いつ症状が急変してもおかしくない状態だと言われました。
太郎くんに供血のお話が出た場合、
ご協力可能なお仔さまがいらっしゃるママさんパパさん、
皆様、どうかご協力をお願い致します。
ただ、供血には条件があります。
①体重1k前後。超えている方が望ましい。
②健康であること。
フェレットに血液型はないとされていますが、データがないだけで
本当はあるそうです。
同じ血を入れ続けると、問題が出る可能性がありますが、
1度や2度の輸血は大丈夫との事です。
フェレットの血は採血後、保存が出来ません。
供血は、急な依頼になると思いますが、その時はすぐに記事をupさせますので
その時は、どうかご協力を 宜しくお願い致します。