『はじめよう市民のアドボカシー』

シーズ新刊ブックレット
『はじめよう市民のアドボカシー　―環境NPOの戦略的問題提起から解決まで―』
が完成いたしました。

　
どっさりと事務所に本が届きますと、
あぁ　完成したんだなぁ、と実感できますね‥



本作は、
緑の表紙の【こうやりましょう！［工程編］】と、
赤い表紙の【こうやってます！［事例編］】の二本立て。

【こうやりましょう！［工程編］】には、
これまでのシーズの活動で蓄積されてきた、
アドボカシー活動のノウハウと成功へのヒントをお届け。

【こうやってます！［事例編］】では、
各地域で活躍する環境政策NPOのみなさまの声をまとめており
今後の市民社会のさらなる可能性を感じられる１冊です。

制作にあたり、大変多くのみなさまのご協力をいただきました事、
改めまして！有難うございました！

事務所では大変多くのみなさまへの献本作業中‥でございます


さて、
既に本作にも、各方面から多くのお問い合せ、ご注文をいただいております！
有難うございます！
やはり「２冊セットで」お買い上げいただく方が多くいらっしゃいますね。
（ちなみに２冊なら販売価格の関係で送料が無料になるのです　詳細は　こちら　）



さて、以下は事務局ヤマモトがこの本を一読して感じた事を少し‥
あくまで私見でございますが。
　

‥贅沢を言えば、NPO関連の方々だけでなく、多くの皆さんに読んで欲しい本です。
たとえば高校生、大学生とかに読んで欲しい。
きちんとアクションして、社会のきまりや仕組みを変えてゆこうよ、という
全てのみなさんにとって「決して他人ごとではない」話なのかな、と思うのです。
私達には、そういうことが、できるんだよ、という。

「よのなか」は、上から押し付けられるものではありません。
そこに生きる一人ひとりの暮らし、想いの集合であるはず。

この国の社会システムも制度も、特定の誰かの都合でどうにかなるのでなく、
我々一人ひとりの声を集め、きちんと伝えることで、
より良いものをつくってゆかないと。
　
この本が、そんな「まっとうな世の中づくり」のお手伝いになれれば
素敵ですね。