本日は、2025年7月25日金曜日です。
【2025年7月24日(木)の相場】
《米国市場》
円相場は4営業日ぶりに反落し、
前日比55銭円安・ドル高の
1ドル=146円95銭〜147円05銭で取引を終えた。
米雇用関連指標が米労働市場の底堅さを示した
との見方から円売り・ドル買いが優勢となった。
ただ、円相場は下げ渋る場面があり
米景気の先行きに対する警戒は
円買い・ドル売りにつながった。

株式
- 日経平均(円)7/24 15:45 大引41,826.34+655.02(+1.59%)
- JPX日経4007/24 15:30 大引26,837.63+464.26(+1.76%)
- 日経3007/24 15:45 大引638.32+11.29(+1.80%)
- 日経平均先物(円)7/25 6:0041,640-230(-0.54%)
- TOPIX7/24 15:30 大引2,977.55+51.17(+1.75%)
駆け上がる米国株、危ういAI「全賭け」

為替
- ドル(円)7/25 7:02147.21 - 147.23+0.80(+0.54%)
- ユーロ(円)7/25 7:02172.89 - 172.93+0.69(+0.40%)
- ユーロ(ドル)7/25 7:021.1743 - 1.1746-0.0018(-0.15%)
- 英ポンド(円)7/25 7:02198.78 - 198.84+0.27(+0.13%)
- スイスフラン(円)7/25 7:02184.94 - 185.00+0.17(+0.09%)
- 豪ドル(円)7/25 7:0296.95 - 96.99+0.12(+0.12%)
NY円相場、反落 1ドル=146円95銭〜147円05銭 米失業保険申請の減少でドル買い
金利
- 長期金利(%)7/24 14:521.595+0.005
- 米10年国債(%)7/24 17:00 終値4.399+0.014
- 米30年国債(%)7/24 17:00 終値4.938+0.001
欧州国債早朝 ドイツ長期金利、小動き 2.6%台後半
商品
- NY金(ドル/トロイオンス)7/233,394.1-45.1
- NY原油(ドル/バレル)7/24 16:5966.16+0.91(+1.39%)
- ドバイ原油 現物、FOB(ドル/バレル)7/24 午後71.60+1.10(+1.56%)
NY商品、原油反発 関税交渉への期待で 金続落
海外
- 日経アジア300i7/24 19:30 終値2,036.95+4.12(+0.20%)
- NYダウ工業株30種(ドル)7/24 17:40 終値44,693.91-316.38(-0.70%)
- S&P500種7/24 17:40 終値6,363.35+4.44(+0.06%)
- ナスダック7/24 16:00 終値21,057.959+37.942(+0.18%)
- 英FTSE1007/24 16:35 終値9,138.37+76.88(+0.84%)
駆け上がる米国株、危ういAI「全賭け」

(更新)
NYダウ反落し316ドル安 IBM大幅安が重荷、ナスダックは小幅続伸

【NQNニューヨーク=戸部実華】
2025年7月24日の米株式市場で
ダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、
前日比316ドル38セント(0.70%)安の
4万4693ドル91セントで終えた。
決算発表など
個別の材料が出た銘柄の売買が活発で、
下げがダウ平均の重荷となった。
半面、
ハイテクや半導体株の一角は買われ、相場を支えた。
IBMは7.6%安で終えた。
7月23日夕に発表した
2025年4〜6月期決算で
ソフトウエア部門が
市場予想ほど伸びなかった。
7月24日に決算を発表した
ハネウェルも6.1%安となった。
ユナイテッドヘルス・グループは4.7%下げた。
メディケア(高齢者向け公的医療保険)事業の
慣行に不正がなかったかを巡る
米司法省の調査に協力していると
7月24日に明らかにし、
経営の不透明感が重荷となった。
ダウ平均は前日に507ドル上昇し、
年初来高値を更新していた。
7月24日は
主力株の一角に
目先の利益を確定する売りが出やすかった。
一方、
ハイテクや半導体株には買いが優勢になり、
株式相場を支えた。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、
7月23日夕に
市場予想を上回る決算を発表した
アルファベットが買われた。
クラウド事業の伸びが加速し、
25年の設備投資額の見通しは引き上げた。
目標株価を引き上げるアナリストも多かった。
クラウドを手掛け、
人工知能(AI)に積極的に投資する
マイクロソフトも上昇した。
AI向け半導体の需要の強さも意識され、
アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)、
ブロードコムなども買われた。
市場では「AI銘柄が株高を支える流れが当面続きそうだ」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との見方があった。
米国と貿易相手による関税交渉を巡っては、
日本に続いて、
欧州連合(EU)も合意が近いと報じられている。
相互関税の上乗せ分の発動停止期限となる
8月1日が近づくなか、
協議の進展期待は投資家心理を支えた。
ただ、トランプ米大統領は
7月23日、相互関税が「15〜50%の範囲になる」
とも述べており、
依然として関税を巡る不透明感はくすぶった。
そのほかの個別銘柄では
ナイキや
ボーイングが売られた。
半面、
ウォルマートは買われた。
ハイテク株比率が高い
ナスダック総合株価指数は続伸し、
前日比37.942ポイント(0.18%)高の
2万1057.959(速報値)で終えた。
連日で最高値を更新した。
大手ハイテク株や半導体株の一角が買われたなか、
テスラは8%あまり下げた。
前日夕に四半期決算の発表と併せて、
今後数四半期が
厳しい事業環境になる可能性を示した。
多くの機関投資家が運用指標とする
S&P500種株価指数は
前日比4.44ポイント(0.06%)高の
6363.35(速報値)で終えた。
4日連続で最高値を更新した。
- 掲載指標データはQUICK提供です。
- 海外の株価指数は少なくとも15分の遅延(S&P500は終値)で表示しています。
- 為替相場は少なくとも5分の遅延で表示しています。
- NY原油は少なくとも10分の遅延で表示しています。
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2025年7月24日 15:57
2025年7月24日の東京株式市場で
日経平均株価は大幅に続伸し、
終値は前日比655円02銭(1.59%)高の
4万1826円34銭だった。
連日で年初来高値を更新し、
2024年7月11日に付けた
過去最高値(4万2224円)以来、
約1年ぶりの高値を付けた。
日米関税交渉の合意を好感して
前日の米株式相場が上昇した流れを引き継いだ。
日本に続き、
欧州連合(EU)や中国など
主要国と米国との間でも
貿易交渉が進展するとの期待感も追い風となった。
東証株価指数(TOPIX)は
過去最高値を更新した。
日経平均の上げ幅は900円に迫り、
約1年ぶりに4万2000円台に乗せる場面があった。
米関税政策による
世界景気の悪化懸念が後退したとして、
海外短期筋を中心に
運用リスクをとる動きが加速している。
時価総額が大きい大型株で構成される
「TOPIXコア30」の上昇率は2.31%と
日経平均に比べて大きく、
大型主力株に海外投資家の新規資金が流入している
との見方があった。
国内では与党の参院選大敗を受け、
財政規律派とされる石破茂首相が退陣し、
次期政権が財政拡張的な政策を進めるとの
思惑を買い材料視する動きもあったという。
午後はやや伸び悩む場面があった。
日経平均は
前日の1396円高に続く急伸となったうえ、
日米合意を好感するのは2日目で、
約1年ぶりの高値水準とあって、
上値では戻り待ちや
利益確定目的の売りが出た。
東海東京インテリジェンス・ラボの
長田清英チーフストラテジストは
「過去最高値をつけた1年前に比べると、
金利上昇と円高が進行しているほか、
米相互関税の15%が今後かかることになり、
ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)の観点
ではマイナス材料が多い」と指摘。
そのうえで、
1年前の高値に並ぶ条件は不足しており、
短期筋主導の
急ピッチな株高の反動には注意が必要
と話していた。
TOPIXは3日続伸した。
終値は51.17ポイント(1.75%)高の2977.55と、
24年7月11日(2929.17)を上回り、
約1年ぶりに過去最高値を更新した。
日銀の追加利上げ観測の高まりを受けて
銀行株の上昇が
押し上げ要因となった。
JPXプライム150指数は続伸し、
23.68ポイント(1.85%)高の1303.57で終えた。
東証プライムの
売買代金は概算で5兆7264億円、
売買高は22億899万株だった。
東証プライムの
値上がり銘柄数は1357。
値下がりは215、
横ばいは52だった。
ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、
リクルートが高い。
一方、
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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《余談》
今週は
単純に、、、
純粋に
インデックスを買っていれば
儲かった相場でしたね。
実は今年になり株式売買取引で
くら寿司300株分を
損切りしており
2025年7月22日までずっと
実現損益−131,000円
マイナス表示してました。
だが、しかし
日米関税交渉の合意を好感した
7月23日、24日の2日間の過熱感のある相場
日経平均株価2000円以上の爆上げにより
おかげさまで
3月決算持ち越して
買い増しても含み損だったトヨタ自動車や
たまたま前々日に安くなってた
三菱重工を拾って
持ち越していましたので
一旦、利確させていただきました。
今現在、170,000円程の利益となり
実現損益+38,000円表示されておりまして
ようやくプラ転へ。
現在、ポジションを減らしました。
昨年の8月5日
一ヶ月前から今頃にかけて
既に異変を感じてました。
今年は今のところは相場に危機感は感じてないので
手仕舞いはしてません。
しかし、、、
8月から関税なので
1ヶ月後、分かりやすく結果が出てくる。
良くも悪くも、
トランプ大統領の発言次第(苦笑)でも
株価変動しますので…
急ピッチの株価上昇だったため、
今週末の金曜日からは様子見です。
ポジション減らし
余力は増してあるので
7月下旬〜8月相場
日本株も米国株も
割安な銘柄があれば拾うつもりです。
ちなみに
投資信託や
米国株は放ったらかしにしてます。笑
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《7月決算銘柄の取引/株主優待取得》
権利落ち日⇒7月30日(水)
権利確定日⇒7月31日(木)
銘柄によっては
権利確定日が違う場合がありますから
詳細はご自身でチェックしてみてください。
権利付き最終日に株を所有していれば
株主の権利を取得できる。
権利付き最終日の翌日
つまり、権利落ち日からは
株を売っても
配当金や株主優待の権利は得られます。
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