本日は、2025年7月16日水曜日です。
【2025年7月15日(火)の相場】
《米国市場》

株式
- 日経平均(円)7/15 15:45 大引39,678.02+218.40(+0.55%)
- JPX日経4007/15 15:30 大引25,545.07+11.40(+0.04%)
- 日経3007/15 15:45 大引602.11+0.51(+0.08%)
- 日経平均先物(円)7/16 6:0039,600-60(-0.15%)
- TOPIX7/15 15:30 大引2,825.31+2.50(+0.09%)
FRB利下げ、卵価格下落でトランプ氏圧力 いさめたダイモン氏

為替
- ドル(円)7/16 6:44148.87 - 148.90+1.14(+0.77%)
- ユーロ(円)7/16 6:44172.68 - 172.75-0.01(±0%)
- ユーロ(ドル)7/16 6:441.1598 - 1.1602-0.0091(-0.77%)
- 英ポンド(円)7/16 6:44199.27 - 199.33+0.10(+0.05%)
- スイスフラン(円)7/16 6:44185.73 - 185.79+0.11(+0.05%)
- 豪ドル(円)7/16 6:4496.97 - 97.01+0.04(+0.04%)
欧州国債概況15日 独10年債利回り低下、米CPI後に低下幅縮小
金利
- 長期金利(%)7/15 15:191.585+0.015
- 米10年国債(%)7/15 17:00 終値4.484+0.049
- 米30年国債(%)7/15 17:00 終値5.028+0.050
長期金利とは 経済の体温計、景気や物価の先行き映す

商品
- NY金(ドル/トロイオンス)7/143,351.5-4.5
- NY原油(ドル/バレル)7/15 16:5966.75-0.23(-0.34%)
- ドバイ原油 現物、FOB(ドル/バレル)7/15 午後70.10-1.30(-1.82%)
シカゴ穀物概況・15日
海外
- 日経アジア300i7/15 19:30 終値2,002.48+32.35(+1.64%)
- NYダウ工業株30種(ドル)7/15 17:30 終値44,023.29-436.36(-0.98%)
- S&P500種7/15 17:30 終値6,243.76-24.80(-0.39%)
- ナスダック7/15 16:00 終値20,677.800+37.473(+0.18%)
- 英FTSE1007/15 16:35 終値8,938.32-59.74(-0.66%)
FRB利下げ、卵価格下落でトランプ氏圧力 いさめたダイモン氏

(更新)
NYダウ反落、436ドル安
決算ピークの銀行株に売り

【NQNニューヨーク=戸部実華】
2025年7月15日の米株式市場で
ダウ工業株30種平均は反落し、
前日比436ドル36セント(0.98%)安の
4万4023ドル29セントで終えた。
米株相場が高値圏で推移するなか、
決算を発表した金融株に売りが優勢になった。
インフレ懸念も根強く
米長期金利が上昇したことも、
主力株の利益確定売りにつながった。
半面、好材料が出た
エヌビディアなど
ハイテク株の一角は買われ、相場を下支えした。
朝に発表した2025年4〜6月期決算は
1株利益などは市場予想を上回ったものの、
純金利収入が届かなかった。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、
7月15日に決算を発表した
ブラックロックの下げも目立った。
市場では「決算発表前までに金融株が
かなり上昇しており、利益確定売りが出やすい」
(ダコタ・ウェルス・マネジメントのロバート・パブリック氏)との指摘があった。
朝方発表の
6月の米消費者物価指数(CPI)は
前月比0.3%上昇した。
ダウ・ジョーンズ通信がまとめた
市場予想と一致したものの、
5月(0.1%上昇)から伸びは加速。
食品とエネルギーを除くコアの上昇率は
前年同月比2.9%と、5月(2.8%)から拡大した。
市場では「関税による物価上昇のより
明確な兆しを示した」(バンク・オブ・アメリカ)
との受け止めがあった。
今後一段と上昇する可能性も意識され、
米連邦準備理事会(FRB)は利下げ判断に
慎重な姿勢を維持するとの観測が強まった。
米長期金利は4.49%と
約1カ月ぶりの高水準をつける場面があり、
株式の相対的な割高感につながった。
一方、
エヌビディアは4%あまり上昇した。
7月14日に中国向け人工知能(AI)半導体「H20」
の出荷を再開する計画を表明し、
好感した買いが入った。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、
アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)や
ブロードコムなど他の半導体株も買われた。
傘下のグーグルによる
AI関連の大規模なインフラ投資が明らかになった
アルファベットなど、
AI関連銘柄の一角も上昇した。
関税による物価押し上げの影響など、
今後の経済や金融政策を
見極めたい雰囲気が強いなか、
好材料が出たAI関連銘柄に
資金が向かったとの見方もあった。
そのほかの
ダウ平均の構成銘柄では、
ゴールドマン・サックスなどが下げた。
半面、
アップルは上昇した。
ハイテク株比率が高い
ナスダック総合株価指数は続伸した。
前日比37.473ポイント(0.18%)高の
2万0677.800(速報値)で終えた。
連日で最高値を更新した。
多くの機関投資家が運用指標とする
S&P500種株価指数は反落し、
前日比24.80ポイント(0.39%)安の
6243.76(速報値)で終えた。
7月10日に付けた最高値(6280)を上回る場面
もあったが、ハイテク関連など
一部の銘柄を除くと買いは続かなかった。
- 掲載指標データはQUICK提供です。
- 海外の株価指数は少なくとも15分の遅延(S&P500は終値)で表示しています。
- 為替相場は少なくとも5分の遅延で表示しています。
- NY原油は少なくとも10分の遅延で表示しています。
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《日本市場》
2025年7月15日 16:06
東証大引け
日経平均は4日ぶり反発
半導体関連に買い
米CPI控え様子見も
エヌビディアが7月14日、
中国向けに設計した人工知能(AI)半導体「H20」に
ついて出荷を近く再開する予定だと発表し、
需要拡大を期待した買いが
東エレクやアドテストなど半導体関連に広がった。
もっとも、
米金融政策の先行きを巡る市場の観測に影響する
6月の米CPIの発表を控え、
日経平均は方向感の乏しい時間帯が多かった。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。
終値は2.50ポイント(0.09%)高の2825.31だった。
JPXプライム150指数は反発し、
1.02ポイント(0.08%)高の1230.73で終えた。
東証プライムの
売買代金は概算で4兆1219億円、
売買高は15億7680万株だった。
東証プライムの値上がり銘柄数は626。
値下がりは932、
横ばいは68だった。
ディスコ、
ニデックが上げた。
一方、
豊田通商や
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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