2025/7/15(火) 10:06配信
長期金利が一時1.595%まで上昇し、
およそ17年ぶりの高水準をつけました。
きょうの債券市場で、
長期金利の代表的な指標である
10年物国債の利回りが
一時1.595%まで上昇しました。
リーマンショック直後の2008年10月以来、
16年9か月ぶりの高水準です。
国債は売られて価格が下がると
利回りが上昇する仕組みで、
参院選の結果次第では
拡張的な財政政策が行われる可能性があることから、
財政状況の悪化を懸念して
国債を売る動きが強まっています。
(TBSテレビ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ddb5c35cb8c6d3e94eae751a61cffccc2a20660
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2025/7/15(火) 10:08配信
2025年7月15日の国債市場で、
長期金利の指標である
新発10年債(379回債、表面利率1.5%)
の利回りが上昇し、
一時1.595%を付けた。
リーマン・ショック直後の2008年10月以来、
約16年9カ月ぶりの高水準。
7月20日投開票の参院選で
与党が苦戦するとの観測を背景に、
財政拡張路線が強まるとの懸念から
国債が売られ、
利回りが上がった。
参院選では、
コメなど食料品価格の高止まりを受け、
物価高対策が最大の焦点となっている。
現金給付を掲げる自民・公明両党が
過半数の議席を獲得できないとの見方が出て、
野党が訴える消費税減税が意識され、
多額の財源を必要とすることから
財政悪化への警戒感が高まっている。
トランプ米政権の関税強化策で
米国の物価高が加速するとして、
米長期金利が上昇傾向にある。
この流れが波及したことも
日本の国債の売りにつながり、
利回りを押し上げた。
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/00e08d18fb73aae718f708e8ebb3b0191f45740f?source=sns&dv=sp&mid=other&date=20250715&ctg=bus&bt=tw_up