本日は、2025年7月14日月曜日です。
【2025年7月11日(金)の相場】
《米国市場》
2025年7月11日のニューヨーク外国為替市場
円相場は3日ぶりに反落し、
前日比1円15銭円安・ドル高の
1ドル=147円35〜45銭で取引を終えた。
米債券市場で長期金利が上昇し、
日米金利差の拡大を意識した
円売り・ドル買いが出た。

株式
- 日経平均(円)7/11 15:45 大引39,569.68-76.68(-0.19%)
- JPX日経4007/11 15:30 大引25,533.64+94.37(+0.37%)
- 日経3007/11 15:45 大引602.07+1.49(+0.25%)
- 日経平均先物(円)7/14 6:0039,500-10(-0.02%)
- TOPIX7/11 15:30 大引2,823.24+10.90(+0.39%)
円、対主要通貨で一人負け 日米関税交渉不調で「狙い撃ち」

為替
- ドル(円)7/12 5:50147.40 - 147.42+1.14(+0.77%)
- ユーロ(円)7/12 5:50172.26 - 172.31+0.65(+0.37%)
- ユーロ(ドル)7/12 5:501.1685 - 1.1689-0.0048(-0.40%)
- 英ポンド(円)7/12 5:50198.82 - 198.88+0.24(+0.12%)
- スイスフラン(円)7/12 5:49184.96 - 185.02+1.44(+0.78%)
- 豪ドル(円)7/12 5:5096.91 - 96.95+0.55(+0.57%)
NY円相場、反落 1ドル=147円35〜45銭 米長期金利の上昇で
金利
- 長期金利(%)7/11 15:181.500+0.010
- 米10年国債(%)7/11 17:00 終値4.416+0.070
- 米30年国債(%)7/11 17:00 終値4.955+0.085
NY債券、長期債続落 10年債利回り4.41% 米関税によるインフレ懸念で
商品
- NY金(ドル/トロイオンス)7/113,356.0+38.6
- NY原油(ドル/バレル)7/11 16:5968.75+2.18(+3.27%)
- ドバイ原油 現物、FOB(ドル/バレル)7/11 午後70.30-1.20(-1.67%)
漬物でスイーツ チーズケーキにしば漬け、岩下の新生姜は菓子コラボ

海外
- 日経アジア300i7/11 19:30 終値1,969.33+10.31(+0.52%)
- NYダウ工業株30種(ドル)7/11 17:30 終値44,371.51-279.13(-0.62%)
- S&P500種7/11 17:30 終値6,259.75-20.71(-0.32%)
- ナスダック7/11 16:00 終値20,585.527-45.138(-0.21%)
- 英FTSE1007/11 16:35 終値8,941.12-34.54(-0.38%)
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(更新)

【NQNニューヨーク=戸部実華】
2025年7月11日の米株式市場で
ダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、
前日比279ドル13セント(0.62%)安の
4万4371ドル51セントで終えた。
米政権がカナダに
8月1日から35%の関税を課すと表明。
米国の高関税が
世界景気を押し下げるとの懸念が広がり、
高値圏にある主力株に利益確定売りが出た。
トランプ米大統領は
7月10日、自身のSNSで
カナダに関税率を通知する書簡を公表した。
カナダ側が対抗措置をとれば
関税率を引き上げる方針という。
トランプ氏は米NBCテレビのインタビューで、
欧州連合(EU)にも
7月11日までに新税率を通知する考えを示した。
通知を受け取っていない国には
一律で15%か20%の関税を課すことを
検討しているとも明かした。
関税引き上げが
米国の物価を押し上げるとの懸念から、
長期金利は4.4%台前半と
前日終値(4.35%)から水準を切り上げた。
相対的にみた株式の割高感が意識されやすかった。
多くの機関投資家が運用指標にする
S&P500種株価指数と
ハイテク株比率が高い
ナスダック総合株価指数は
7月10日に最高値を更新した。
市場では「投資家は関税率の引き上げは交渉術と受け止めているが、年初来安値から相場が大幅に上昇してきたなかで利益確定売りが出やすい」
(ベンセニョア・インベストメント・ストラテジーズのリック・ベンセニョア氏)との見方があった。
来週には大手銀行を皮切りに
主要企業による決算発表が本格的に始まる。
6月の米消費者物価指数(CPI)を含む物価指標や
6月の米小売売上高の発表も予定されており、
内容を見極めたい雰囲気も
株式の買い手控えにつながった。
もっとも、人工知能(AI)関連の
収益成長が期待される
ハイテク大手の一角には買いが入り、
相場を下支えした。
前日に終値ベースで時価総額が
4兆ドル台に達したエヌビディアに買いが続いた。
アナリストが目標株価を引き上げた
アマゾン・ドット・コムも上昇した。
ダウ平均の構成銘柄ではないが
アルファベットも買われた。
このほかの個別銘柄では
ナイキや
セールスフォース、
ビザ、
アメリカン・エキスプレスが下げた。
シャーウィン・ウィリアムズも安い。
一方、
シェブロンは上昇した。
ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反落した。
前日比45.138ポイント(0.21%)安の
2万0585.527(速報値)で終えた。
メタプラットフォームズや
ブロードコムなどが下げた。
S&P500種株価指数は3日ぶりに反落した。
前日比20.71ポイント(0.32%)安の
6259.75(速報値)で終えた。
- 掲載指標データはQUICK提供です。
- 海外の株価指数は少なくとも15分の遅延(S&P500は終値)で表示しています。
- 為替相場は少なくとも5分の遅延で表示しています。
- NY原油は少なくとも10分の遅延で表示しています。
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2025年7月11日 15:55
東証大引け 日経平均は小幅続落
決算で急落のファストリが
262円押し下げ
2025年7月11日の東京株式市場で
日経平均株価は小幅に続落し、
終値は前日比76円68銭(0.19%)安の
3万9569円68銭だった。
7月10日の米株式相場の上昇を受けて
日本株は買いが先行したが、
日経平均が節目の4万円に接近すると急速に伸び悩み、
その後も上値の重さを意識した売りが出た。
前日に決算発表した
ファストリが急落し、
1銘柄で指数を262円押し下げた。
トランプ米大統領がカナダからの輸入品に
8月1日から35%の関税をかけると
7月10日に表明するなど、
米関税政策への警戒も日本株の重荷となった。
日本では7月20日に投開票の参院選や
日米の関税交渉の行方が見通せず、
戻り待ちの売りが出やすかった。
市場では「最終的な関税率の着地がみえず、
企業は設備投資に慎重になりやすい。
2025年4〜6月期の決算発表が本格化するのを前に、
日本株の上値は重くなりそうだ」
(マリン・ストラテジーズの香川睦シニアマーケットアナリスト)との見方があった。
下値も堅かった。
7月10日の米株式市場では
多くの機関投資家が運用指標とする
S&P500種株価指数と
ハイテク株比率が高い
ナスダック総合株価指数が
そろって最高値を更新した。
7月11日の東京市場では
ディスコ
などに買いが波及した。
株式分割考慮ベースの最高値を連日で更新した。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。
終値は10.90ポイント(0.39%)高の
2823.24だった。
JPXプライム150指数も反発し、
2.34ポイント(0.19%)高の1230.45で終えた。
東証プライムの
売買代金は概算で4兆5653億円、
売買高は18億6480万株だった。
東証プライムの
値下がり銘柄数が420だったのに対し、
値上がりは1152と全体の7割を占めた。
横ばいは54だった。
ソフトバンクグループ(SBG)と
フジクラが売られ、
などのゲーム株の一角も下げた。
一方、
ダイキンやファナックも上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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《7月決算銘柄の取引/株主優待取得》
権利落ち日⇒7月30日(水)
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