本日は、2025年7月11日金曜日です。
本日、7月11日は
オプションSQ(第二金曜日)にあたります。
【2025年7月10日(木)の相場】
《米国市場》

株式
- 日経平均(円)7/10 15:45 大引39,646.36-174.92(-0.44%)
- JPX日経4007/10 15:30 大引25,439.27-151.76(-0.59%)
- 日経3007/10 15:45 大引600.58-3.59(-0.59%)
- 日経平均先物(円)7/11 6:0039,740+100(+0.25%)
- TOPIX7/10 15:30 大引2,812.34-15.82(-0.56%)
日本株ADR10日、売り優勢 ソニーGや武田が安い
為替
- ドル(円)7/11 7:04146.25 - 146.27-0.01(±0%)
- ユーロ(円)7/11 7:04171.15 - 171.18-0.46(-0.26%)
- ユーロ(ドル)7/11 7:041.1701 - 1.1705-0.0032(-0.27%)
- 英ポンド(円)7/11 7:04198.63 - 198.69+0.05(+0.02%)
- スイスフラン(円)7/11 7:04183.54 - 183.60+0.02(+0.01%)
- 豪ドル(円)7/11 7:0496.38 - 96.42+0.02(+0.02%)
NY円相場、続伸 1ドル=146円20〜30銭 FRB高官が早期利下げに言及
金利
- 長期金利(%)7/10 17:201.490-0.010
- 米10年国債(%)7/10 17:00 終値4.346+0.010
- 米30年国債(%)7/10 17:00 終値4.870±0
欧州国債早朝 ドイツ長期金利、小幅低下 2.6%台前半
商品
- NY金(ドル/トロイオンス)7/93,311.6+4.6
- NY原油(ドル/バレル)7/10 16:5966.87-1.51(-2.20%)
- ドバイ原油 現物、FOB(ドル/バレル)7/10 午後71.50+0.60(+0.84%)
金価格上昇、どこまで 29日正午から生配信

海外
- 日経アジア300i7/10 19:30 終値1,959.02+6.40(+0.32%)
- NYダウ工業株30種(ドル)7/10 17:30 終値44,650.64+192.34(+0.43%)
- S&P500種7/10 17:30 終値6,280.46+17.20(+0.27%)
- ナスダック7/10 16:00 終値20,630.665+19.327(+0.09%)
- 英FTSE1007/10 16:35 終値8,975.66+108.64(+1.22%)
「外圧利下げ」は株高要因か、拭えぬ逆効果リスク


【NQNニューヨーク=横内理恵】
2025年7月10日の米株式市場で
ダウ工業株30種平均は続伸し、
前日比192ドル34セント(0.43%)高の
4万4650ドル64セントで終えた。
同日発表の米経済指標や、
デルタ航空の四半期決算などが
米景気の底堅さを示したと受け止められた。
ハイテク株に出遅れ気味だった
消費関連株や景気敏感株などが物色され、
指数を押し上げた。
朝方発表の週間の
米新規失業保険申請件数が22万7000件と
前週から減り、ダウ・ジョーンズ通信が
まとめた市場予想(23万5000件)を下回った。
6月上旬に25万件まで高まった後、
減少している。
前週発表の6月の米雇用統計も
想定以上に好調な内容で、
足元で労働市場の減速への懸念が薄れている。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、
デルタ航空が7月10日に発表した
2025年4〜6月期決算で売上高などが
市場予想を上回り、
公表を再開した25年12月期通期見通しは
中央値が市場予想以上だった。
トランプ減税の
恒久化を含む
減税・歳出法が成立したうえ、
関税政策への過度な警戒が薄れ、
旅行需要が回復しているという。
デルタ航空に加えて
ユナイテッド航空ホールディングスや
アメリカン航空グループなども大幅高となった。
関税が米物価上昇や景気減速を招き、
企業収益を圧迫するとの警戒は根強い。
トランプ米大統領は7月9日夕に
ブラジルに対する相互関税を50%
にすると明らかにした。
銅・銅製品への50%の関税を
8月1日に発動する方針も示した。
一方、「関税率は最終的には許容される水準に落ち着くだろう」(インガルズ・アンド・スナイダーのティモシー・グリスキー氏)との見方があり、
市場参加者はトランプ政権と貿易相手国・地域との
交渉次第で相互関税に低下余地があるとみている。
米経済への影響が大きい銅関税についても
引き下げの可能性が意識されているもようだ。
数日以内に米政府と欧州連合(EU)が貿易協定で
合意する可能性が伝わるなど
交渉進展への期待も強い。
ダウ平均では
連日で上場来高値を更新し、
時価総額が同日終値時点で4兆ドルを上回った。
キャタピラーも高い。
半面、
などが売られた。
ハイテク株比率が高い
ナスダック総合株価指数は3日続伸した。
前日比19.327ポイント(0.09%)高の
2万0630.665(速報値)で終え、
連日で過去最高値を更新した。
アナリストが投資判断を引き上げた
アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)
が上昇した。
テスラも高かった。
多くの機関投資家が運用指標とする
S&P500種株価指数は続伸した。
前日比17.20ポイント(0.27%)高の
6280.46(速報値)と、
4営業日ぶりに最高値を付けた。
- 掲載指標データはQUICK提供です。
- 海外の株価指数は少なくとも15分の遅延(S&P500は終値)で表示しています。
- 為替相場は少なくとも5分の遅延で表示しています。
- NY原油は少なくとも10分の遅延で表示しています。
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(更新)
日経平均株価反落、終値174円安の3万9646円

2025年7月10日の東京株式市場で
日経平均株価は3日ぶりに反落し、
終値は前日比174円92銭(0.44%)安の
3万9646円36銭だった。
外国為替市場で円相場が対ドルで
やや強含んだことに歩調を合わせた
海外短期筋の株価指数先物への売りに押され、
日経平均は弱含みの展開が続いた。
節目の4万円が近い水準とあって、
短期的な高値警戒感を背景とした
利益確定売りも出やすかった。
日経平均の下げ幅は一時300円に迫った。
7月8日と7月10日は
上場投資信託(ETF)の運用会社が
分配金(配当に相当)の支払いに備え、
株価指数先物などに
資金捻出のための売りを出すと観測されていた。
市場の一部には、
7月8日に約5600億円、
7月10日に約9000億円の売り需要が発生する
との試算があった。
ETFの換金売りは
大引けのタイミングで出るのが一般的とされ、
市場では「10日の売り需要が8日に比べ大きい
との見方があったため、きょうは短期筋による
思惑的な売買が膨らみやすかった」
(外資系証券トレーダー)との声が聞かれた。
中長期の機関投資家は
様子見姿勢を強めていたという。
トランプ米大統領は7月9日、
8カ国に対して新たな相互関税の税率を通知し、
ブラジルには従来の5倍となる
50%の税率を適用するとした。
加えて、輸入する銅に対して
8月1日から50%の追加関税をかけるとも表明した。
米関税政策による
世界景気や企業業績への悪影響が
改めて警戒され、
売りを促した面もあった。
日経平均は下げ渋る場面もみられた。
アドテストが株式分割考慮後の
上場来高値を連日で更新するなど、
値がさの半導体関連株の一角には買いが入り、
相場を下支えした。
前日の米株式市場で
半導体大手エヌビディアの時価総額が
世界で初めて一時4兆ドル(約590兆円)台に乗り、
ハイテク株比率が高い
ナスダック総合株価指数は最高値をつけた。
東京市場でも関連銘柄には
米ハイテク株高を好感した買いが波及した。
東証株価指数(TOPIX)は3日ぶりに反落した。
終値は15.82ポイント(0.56%)安の2812.34だった。
JPXプライム150指数も3日ぶりに反落し、
8.68ポイント(0.70%)安の1228.11で終えた。
東証プライムの
売買代金は概算で4兆7738億円、
売買高は20億184万株だった。
東証プライムの
値下がり銘柄数は1040。
値上がりは522、
横ばいは64だった。
一方、
ソフトバンクグループ(SBG)や
ディスコが高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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《7月決算銘柄の取引/株主優待取得》
権利落ち日⇒7月30日(水)
権利確定日⇒7月31日(木)
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詳細はご自身でチェックしてみてください。
権利付き最終日に株を所有していれば
株主の権利を取得できる。
権利付き最終日の翌日
つまり、権利落ち日からは
株を売っても
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