本日は、2025年7月10日木曜日です。
【2025年7月9日(水)の相場】
《米国市場》
東京外国為替市場で円相場は対ドルで
一時1ドル=147円台前半と円安・ドル高が進んだ。

株式
- 日経平均(円)7/9 15:45 大引39,821.28+132.47(+0.33%)
- JPX日経4007/9 15:30 大引25,591.03+93.31(+0.37%)
- 日経3007/9 15:45 大引604.17+1.69(+0.28%)
- 日経平均先物(円)7/10 6:0039,910+110(+0.27%)
- TOPIX7/9 15:30 大引2,828.16+11.62(+0.41%)
今日の株価材料(新聞など、10日)ディスコ、4〜6月期上方修正
為替
- ドル(円)7/10 7:47146.22 - 146.23-0.62(-0.42%)
- ユーロ(円)7/10 7:47171.44 - 171.45-0.47(-0.27%)
- ユーロ(ドル)7/10 7:471.1723 - 1.1725+0.0016(+0.13%)
- 英ポンド(円)7/10 7:48198.74 - 198.80-0.12(-0.06%)
- スイスフラン(円)7/10 7:48184.23 - 184.29+0.06(+0.03%)
- 豪ドル(円)7/10 7:4895.59 - 95.63-0.04(-0.04%)
NY円相場、反発 1ドル=146円25〜35銭 米長期金利の低下受け
金利
- 長期金利(%)7/9 17:221.505+0.020
- 米10年国債(%)7/9 17:00 終値4.336-0.066
- 米30年国債(%)7/9 17:00 終値4.870-0.052
欧州国債早朝 ドイツ長期金利、小幅低下 2.6%台前半
商品
- NY金(ドル/トロイオンス)7/93,311.6+4.6
- NY原油(ドル/バレル)7/9 18:4268.26-0.12(-0.17%)
- ドバイ原油 現物、FOB(ドル/バレル)7/9 午後70.90+0.50(+0.71%)
シカゴ穀物概況・9日
海外
- 日経アジア300i7/9 19:30 終値1,952.62-3.12(-0.15%)
- NYダウ工業株30種(ドル)7/9 17:30 終値44,458.30+217.54(+0.49%)
- S&P500種7/9 17:30 終値6,263.26+37.74(+0.60%)
- ナスダック7/9 16:00 終値20,611.338+192.874(+0.94%)
- 英FTSE1007/9 16:35 終値8,867.02+12.84(+0.14%)
NY株ハイライト Microsoft、NVIDIAに次ぐ時価総額4兆ドル予想

(更新)
NYダウ反発、217ドル高 NVIDIAとMicrosoftが最高値

【NQNニューヨーク=矢内純一】
2025年7月9日の米株式市場で
ダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、
前日比217ドル54セント(0.49%)高の
4万4458ドル30セントで終えた。
米政権による貿易政策の不透明感が根強いなか、
エヌビディアなどハイテク株に買いが入った。
米長期金利が低下したことも相場の支援材料だった。
ダウ平均の上げ幅は一時300ドルを超えた。
エヌビディアが最高値を更新し、
世界で初めて時価総額が4兆ドル台に乗せる
場面があった。
人工知能(AI)の普及に伴い、
半導体需要が拡大するとの期待から
買いが続いている。
「中国向けに特別に設計した新しい半導体を早ければ9月にも投入する計画だ」と英フィナンシャル・タイムズ(FT)が9日に報じたことも材料視された。
他のハイテク株では、
マイクロソフトが最高値を更新した。
アマゾン・ドット・コムも上昇した。
9日の米債券市場では長期金利が
前日終値(4.40%)を下回る
4.3%台前半まで低下する場面があった。
米財務省が実施した10年債入札が
需要の底堅さを示唆する結果となり、買いが入った。
金利低下で株式の相対的な割高感が和らいだことも
株式相場の支えとなった。
トランプ米大統領は7月9日、
自身のSNSでフィリピンなど
貿易相手国に送ったとみられる
関税率を通知する書簡を公表した。
高関税が世界経済に悪影響を与えるとの警戒が
根強く、貿易政策の先行きを見極めたい
との雰囲気があった。
米連邦準備理事会(FRB)は
7月9日午後、
6月17〜18日に開催した
米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨
を公表した。
今後の利下げ方針を巡る
意見の隔たりが示されたものの、
市場では「インフレに対する過度の懸念や利下げが
選択肢から外れるといった悪い材料はなかった」
(Bライリーのアート・ホーガン氏)
との受け止めがあった。
その他のダウ平均の構成銘柄では、
アナリストが目標株価を引き上げた
ボーイングが上昇した。
英バイオ医薬品企業の買収を発表した
メルクも高かった。
シャーウィン・ウィリアムズにも買いが入った。
半面、
米司法省がメディケア(高齢者向け公的医療保険)
事業を巡って捜査していると伝わった
ユナイテッドヘルス・グループが下げた。
コカ・コーラも売られた。
ハイテク株比率が高い
ナスダック総合株価指数は続伸した。
前日比192.874ポイント(0.94%)高の
2万0611.338(速報値)で終え、
3営業日ぶりに最高値を更新した。
半導体のブロードコムや
ビッグデータ分析の
パランティア・テクノロジーズが上昇した。
- 掲載指標データはQUICK提供です。
- 海外の株価指数は少なくとも15分の遅延(S&P500は終値)で表示しています。
- 為替相場は少なくとも5分の遅延で表示しています。
- NY原油は少なくとも10分の遅延で表示しています。
(更新)

2025年7月9日の東京株式市場で
日経平均株価は続伸し、
終値は前日比132円47銭(0.33%)高の
3万9821円28銭だった。
外国為替市場で
円相場が対ドルで下落したことで、
自動車などの輸出関連株が買われた。
前日の米ハイテク株高を受けて、
朝方は東エレクなど
値がさの半導体関連株に
買いが先行し、
日経平均の上げ幅は一時280円を超えた。
朝高後は下落に転じる場面もあり、
指数は一日を通じて方向感を欠く展開だった。
東京外国為替市場で円相場は対ドルで
一時1ドル=147円台前半と円安・ドル高が進んだ。
ホンダなどの
自動車株が買われたほか、
歩調を合わせるように
株価指数先物に打診的な買いが入り、
現物株を支えた。
前日の米株式市場では
ハイテク株比率が高い
ナスダック総合株価指数が小反発したほか、
主要な半導体関連銘柄で構成する
フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は
2%近く上昇した。
東京市場でも
値がさの半導体関連株に買いが先行したものの、
ほどなくして下落に転じ、
日経平均も100円を超えて下落する場面があった。
PGIMジャパンの鴨下健株式運用部長は
「日本は参院選を控えているほか、
来週は米国で
6月の米卸売物価指数(PPI)が発表される。
今月中に日経平均の4万円の値固めは難しく、
もみ合い相場が続く」との見方を示した。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。
終値は11.62ポイント(0.41%)高の2828.16だった。
JPXプライム150指数も続伸し、
2.05ポイント(0.17%)高の1236.79で終えた。
東証プライムの
売買代金は概算で4兆2947億円、
売買高は19億8121万株だった。
東証プライムの
値上がり銘柄数は1259。
値下がりは315、
横ばいは52だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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