本日は、2025年7月8日火曜日です。
【2025年7月7日(月)の相場】
《米国市場》
ニューヨーク外国為替市場では円が売られ、
対ドルで円相場は一時1ドル=146円台前半と、
前週末から1円以上円安・ドル高が進んでいる。

株式
- 日経平均(円)7/7 15:45 大引39,587.68-223.20(-0.56%)
- JPX日経4007/7 15:30 大引25,464.61-146.04(-0.57%)
- 日経3007/7 15:45 大引602.46-3.48(-0.57%)
- 日経平均先物(円)7/8 5:2939,420-120(-0.30%)
- TOPIX7/7 15:30 大引2,811.72-16.23(-0.57%)
米投資ジェーンS社に取引停止命令 インド当局、相場操縦疑い

為替
- ドル(円)7/8 5:42146.05 - 146.06+1.65(+1.14%)
- ユーロ(円)7/8 5:42171.01 - 171.02+1.06(+0.62%)
- ユーロ(ドル)7/8 5:421.1707 - 1.1709-0.0062(-0.52%)
- 英ポンド(円)7/8 5:42198.61 - 198.67+1.43(+0.72%)
- スイスフラン(円)7/8 5:42182.90 - 182.96+1.03(+0.56%)
- 豪ドル(円)7/8 5:4294.78 - 94.82+0.13(+0.13%)
欧州国債概況7日 独10年債利回り上昇 予想上回る独経済指標も重荷
金利
- 長期金利(%)7/7 15:041.455+0.020
- 米10年国債(%)7/3 17:00 終値4.347+0.062
- 米30年国債(%)7/3 17:00 終値4.863+0.057
欧州国債早朝 ドイツ長期金利、小動き 2.5%台後半
商品
- NY金(ドル/トロイオンス)7/33,331.6-16.4
- NY原油(ドル/バレル)7/7 16:3768.03+1.03(+1.53%)
- ドバイ原油 現物、FOB(ドル/バレル)7/7 午後69.20-0.20(-0.28%)
NY商品、原油反発 中東の地政学リスクに警戒 金続落
海外
- 日経アジア300i7/7 19:30 終値1,933.99+7.35(+0.38%)
- NYダウ工業株30種(ドル)7/7 16:2044,406.36-422.17(-0.94%)
- S&P500種7/7 16:20 終値6,229.98-49.37(-0.78%)
- ナスダック7/7 16:00 終値20,412.515-188.586(-0.91%)
- 英FTSE1007/7 16:35 終値8,806.53-16.38(-0.18%)
米国株、ダウ反落し422ドル安 対日25%関税が重荷 ナスダック反落
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2025年7月8日 5:37
【NQNニューヨーク=川上純平】
2025年7月7日の米株式市場で
ダウ工業株30種平均は反落し、
3連休前の3日に比べ422ドル17セント(0.94%)安い
4万4406ドル36セントで終えた。
トランプ米大統領が7月7日、
日本と韓国に25%の関税を課すと表明した。
米政権の貿易政策が
世界景気の冷え込みにつながるとの懸念から
主力株に売りが出た。
トランプ氏は自身のSNSに
日本と韓国に送付したとする書簡を公表した。
「関税や関税以外の政策および貿易障壁によって生じた、長期的に続いてきた貿易赤字を解消しなければならない」と記した。
4月に公表した24%の対日関税とほぼ同水準になり、
米国と貿易相手国の交渉次第で世界経済への悪影響
が限定的になるとの楽観が後退した。
関税は8月1日から適用するとした。
トランプ氏はその後、
ミャンマーからの輸入品に対しては40%、
南アフリカには30%の
関税を課すなどとも表明した。
高関税が米国の物価高につながり
消費が悪化するとの懸念も強い。
ダウ平均の下げ幅は一時668ドルに達した。
多くの機関投資家が運用指標にする
S&P500種株価指数と
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は
前週末に最高値を更新していた。
相場の過熱感や割高感が意識されていたところに
関税のニュースが飛び込み、
投資家が利益確定や
持ち高調整の売りを急いだ面がある。
トラベラーズが下落した。
半面、
ウォルマートは上昇した。
ナスダック総合株価指数は反落した。
前営業日比188.586ポイント(0.91%)安の2万0412.515(速報値)で終えた。
テスラの下げが目立った。
最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏が
新党「アメリカ党」を立ち上げると表明し、
テスラの経営がおろそかになると懸念された。
アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)など
半導体株も下げた。
S&P500種株価指数は反落し、
前営業日比49.37ポイント(0.78%)安の
6229.98で終えた。
- 掲載指標データはQUICK提供です。
- 海外の株価指数は少なくとも15分の遅延(S&P500は終値)で表示しています。
- 為替相場は少なくとも5分の遅延で表示しています。
- NY原油は少なくとも10分の遅延で表示しています。
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《日本市場》
2025年7月7日 16:02
東証大引け 日経平均3日ぶり反落
米関税政策を警戒、安川電売りも重荷
2025年7月7日の東京株式市場で
日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、
終値は前週末比223円20銭(0.56%)安の
3万9587円68銭だった。
米関税政策の先行きに対する警戒感から、
輸出関連株を中心に売りが優勢だった。
朝方は方向感が乏しく、
日経平均は小幅に上昇する場面もあった。
7月4日の欧州市場では
英国のFTSE100種株価指数や
ドイツ株価指数などが下落した。
東京市場でも
自動車株や鉄鋼株などが軟調だった。
前週末に
今期の収益見通しを下方修正した
安川電が大幅に下落し、
ファクトリーオートメーション(FA)関連の
ファナックやSMCの売りを促した。
日経平均の下げ幅は一時280円を超えた。
7月4日は米市場が独立記念日の祝日で休場だった。
トランプ米大統領は
米東部時間7月7日正午から
新たな関税率を通知する書簡を
貿易相手に送付すると
自身のSNSで日本時間7日午前に表明した。
内容が判明するまで株式を手掛けづらく、
投資家の様子見姿勢も強かった。
半面、
4〜6月期の出荷が好調だった
ディスコが上昇したほか、
アナリストによる目標株価の引き上げがあった
良品計画は上場来高値を更新した。
消費関連株への買いも目立った。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。
終値は16.23ポイント(0.57%)安の2811.72だった。
JPXプライム150指数は5日続落し、
4.66ポイント(0.38%)安の1233.31で終えた。
東証プライムの
売買代金は概算で3兆4347億円と
5月27日(3兆3198億円)以来の低水準。
売買高は13億4994万株だった。
東証プライムの
値下がり銘柄数は968。
値上がりは597、
横ばいは62だった。
ソフトバンクグループ(SBG)やTDK、第一三共が下げた。一方、リクルートやコナミG、NECは上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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