【2025年6月27日(金)の相場】
《米国市場》

株式
- 日経平均(円)6/27 15:45 大引40,150.79+566.21(+1.43%)
- JPX日経4006/27 15:30 大引25,748.65+303.60(+1.19%)
- 日経3006/27 15:45 大引609.37+8.23(+1.37%)
- 日経平均先物(円)6/30 6:0040,580+400(+0.99%)
- TOPIX6/27 15:30 大引2,840.54+35.85(+1.28%)
日経平均株価、4万円回復後は値固め 為替は神経質な展開に

為替
- ドル(円)6/28 5:49144.66 - 144.68+0.61(+0.42%)
- ユーロ(円)6/28 5:50169.48 - 169.53+0.81(+0.48%)
- ユーロ(ドル)6/28 5:501.1716 - 1.1720+0.0007(+0.05%)
- 英ポンド(円)6/28 5:49198.44 - 198.50+0.21(+0.10%)
- スイスフラン(円)6/28 5:49181.01 - 181.07+0.58(+0.32%)
- 豪ドル(円)6/28 5:4994.44 - 94.48-0.08(-0.08%)
NY円相場、反落 1ドル=144円60〜70銭 持ち高調整の円売り
金利
- 長期金利(%)6/27 14:471.425+0.010
- 米10年国債(%)6/27 17:00 終値4.283+0.043
- 米30年国債(%)6/27 17:00 終値4.836+0.029
NY債券、長期債反落 10年債利回り4.27% PCE物価指数受け
商品
- NY金(ドル/トロイオンス)6/273,273.7-60.2
- NY原油(ドル/バレル)6/27 16:5965.07-0.17(-0.26%)
- ドバイ原油 現物、FOB(ドル/バレル)6/27 午後67.90-0.40(-0.58%)
日経平均株価、4万円回復後は値固め 為替は神経質な展開に

海外
- 日経アジア300i6/27 19:30 終値1,935.30+6.92(+0.35%)
- NYダウ工業株30種(ドル)6/27 17:30 終値43,819.27+432.43(+0.99%)
- S&P500種6/27 17:30 終値6,173.07+32.05(+0.52%)
- ナスダック6/27 16:00 終値20,273.459+105.546(+0.52%)
- 英FTSE1006/27 16:35 終値8,798.91+63.31(+0.72%)
日経平均株価、4万円回復後は値固め 為替は神経質な展開に

2025年6月28日 6:04
米国株、ダウ続伸し432ドル高 年内利下げ観測の維持で S&P500は最高値更新
【NQNニューヨーク=森川サリー】
2025年6月27日の米株式市場で
ダウ工業株30種平均は続伸し、
前日比432ドル43セント(0.99%)高の
4万3819ドル27セントで終えた。
この日発表の米経済指標がインフレ圧力の鈍化を示す内容だった。
米連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げするとの見方が改めて意識され、相場を押し上げた。貿易交渉の進展を期待した買いも入り、ダウ平均の上げ幅は500ドルを超える場面があった。
6月27日発表の
5月の米個人消費支出(PCE)では
物価指数が前月比0.1%上昇と、
ダウ・ジョーンズ通信がまとめた
市場予想通りだった。
食品とエネルギーを除くコアの前月比上昇率は0.2%と、市場予想の0.1%を上回った。
米ミシガン大が発表した
6月の消費者態度指数(確報値)では、
短期的な物価見通しを示す1年先の予想インフレ率は5.0%と、前月から1.6ポイント下がった。より長期的な5年先の予想は前月から0.2ポイント低い4.0%だった。
市場では「インフレ圧力が高まっている兆候は
見られなかった」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との声があった。
FRBが年内に利下げするという見方を
後押しする内容で、株式相場を支えた。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは27日、
中国商務省が国営メディアを通じて発表した声明で、
米国へのレアアース(希土類)輸出を承認する内容が
含まれていたと報じた。
米政権は相互関税の上乗せ部分の猶予期間を
7月上旬から延長する可能性もにじませている。
ベッセント米財務長官は交渉が先行する国以外でも「レーバーデー(9月1日)までに終わらせる」
との方針を示した。
午後にダウ平均は伸び悩む場面があった。
トランプ米大統領は6月27日午後、
カナダとのすべての貿易交渉を打ち切ると自身のSNSに投稿した。カナダのデジタルサービス税(DST)を巡り、米ハイテク企業に対する「直接的で露骨な攻撃」だと主張。
今後7日以内にカナダに向けて新たな関税を発表するという。貿易交渉の進展への期待が高まっている中、
市場では「トランプ氏のカナダに対する不満が、他国に飛び火することが懸念された」
(インタラクティブ・ブローカーズのホセ・トーレス氏)との指摘があった。
個別銘柄では
ナイキや
ユナイテッドヘルス・グループが買われた。
ホーム・デポも高い。
半面、
IBMや
アムジェンは売られた。
ハイテク株比率が高い
ナスダック総合株価指数は5日続伸した。
前日比105.546ポイント(0.52%)高の
2万0273.459(速報値)で終え、
2024年12月に付けた最高値(2万0173)を更新した。
アルファベットや
メタプラットフォームズが上昇した。
多くの機関投資家が運用指標とする
S&P500種株価指数は前日比32.05ポイント(0.52%)
高の6173.07で終えた。
2月19日に付けた最高値(6144.15)を更新した。
ナスダックとS&P500が
それぞれ最高値を更新したことを受け、
市場では「関心が関税から
銀行の規制緩和やエネルギー政策に移っており、
期待が高まっている」(インタラクティブ・ブローカーズのトーレス氏)との声があった。
25年4〜6月期決算発表で、
企業収益の拡大を確認できれば、
一段高になるとの見方もあった。
- 掲載指標データはQUICK提供です。
- 海外の株価指数は少なくとも15分の遅延(S&P500は終値)で表示しています。
- 為替相場は少なくとも5分の遅延で表示しています。
- NY原油は少なくとも10分の遅延で表示しています。
2025/6/27 15:54
東証大引け 日経平均は4日続伸、年初来高値
東エレクなど値がさ株が押し上げ
2025年6月27日の東京株式市場で
日経平均株価は4日続伸し、
終値は前日比566円21銭(1.43%)高の
4万0150円79銭だった。
1月7日に付けていた4万0083円を上回り、
年初来高値を更新した。
中東情勢や米関税政策を巡る過度な懸念が後退し、
前日の米株式市場では主要3指数が上昇した。
この流れを受けて
東京市場でも
主力株を中心に幅広い銘柄が買われた。
一日を通じて
株価指数先物への断続的な買いが続き、
日経平均はほぼ一方的な上昇となった。
世界的に株価の先高観が広がるなか、海外短期筋が
日本株にも上値追いを狙った先物買いなどを
膨らませた。
ファストリや
ソフトバンクグループ(SBG)、
東エレクなど
指数寄与度の大きい値がさ株が全面高となり、
日経平均の上げ幅は一時680円を超えた。
日本時間の今晩には米連邦準備理事会(FRB)が
インフレ指標として重視する
5月の米個人消費支出(PCE)物価指数が発表される。
内容を見極めたいとの雰囲気が
上値をやや重くする場面があった。
市場では「米景気の先行きに不透明感があるなか、
足元の株高は(損失覚悟の買い戻しである)
踏み上げ相場の色彩が強い」(国内運用会社の情報担当者)との見方が多い。
「失業保険の継続受給者数は増加しており、
米労働市場の悪化には警戒が必要。日米ともに足元の株価上昇はややスピード違反」(同)と冷静な声も聞かれた。
東証株価指数(TOPIX)は4日続伸した。
終値は35.85ポイント(1.28%)高の
2840.54だった。
3月27日以来3カ月ぶりに年初来高値を更新した。
JPXプライム150指数は4日続伸し、
20.23ポイント(1.64%)高の1253.08で終えた。
東証プライムの
売買代金は概算で5兆9221億円、
売買高22億84万株だった。
東証プライムの
値上がり銘柄数は1183。
値下がりは391、
横ばいは45だった。
リクルートや信越化、トヨタが上げた。
一方、ネクソンやニデック、オリンパスは下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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