本日は、2025年6月19日木曜日です。
日本
日銀金融政策決定会合
- 6月16日 〜 17日
米国
FOMC
- 6月17日 〜 18日
【2025年6月18日(水)の相場】
「ハト派的(金融緩和に前向き)なトーンだ」
(米運用大手ゴールドマン・サックス)
株式
- 日経平均(円)6/18 15:45 大引38,885.15+348.41(+0.90%)
- JPX日経4006/18 15:30 大引25,508.82+212.42(+0.84%)
- 日経3006/18 15:45 大引603.28+4.91(+0.82%)
- 日経平均先物(円)6/19 6:0038,650-200(-0.51%)
- TOPIX6/18 15:30 大引2,808.35+21.40(+0.77%)
今日の株価材料(新聞など、19日)日本製鉄、USスチール買収完了
為替
- ドル(円)6/19 7:29144.92 - 144.93-0.02(-0.01%)
- ユーロ(円)6/19 7:29166.48 - 166.50-0.38(-0.22%)
- ユーロ(ドル)6/19 7:291.1485 - 1.1487-0.0027(-0.23%)
- 英ポンド(円)6/19 7:29194.57 - 194.63-0.21(-0.10%)
- スイスフラン(円)6/19 7:29177.10 - 177.16-0.18(-0.10%)
- 豪ドル(円)6/19 7:2994.33 - 94.37-0.12(-0.12%)
NY円相場、小反発 1ドル=145円10〜20銭 FOMC後に伸び悩み
金利
- 長期金利(%)6/18 17:291.445-0.030
- 米10年国債(%)6/18 17:00 終値4.392-0.005
- 米30年国債(%)6/18 17:00 終値4.891-0.001
債券15時 長期金利、1.455%に低下 中東・米経済に不透明感強く
商品
- NY金(ドル/トロイオンス)6/183,389.8+3.2
- NY原油(ドル/バレル)6/18 18:1774.92-0.22(-0.29%)
- ドバイ原油 現物、FOB(ドル/バレル)6/18 午後75.10+2.80(+3.87%)
FRBの利下げ再開、原油高で先送りも 市場関係者の見方

海外
- 日経アジア300i6/18 19:30 終値1,888.16-5.71(-0.30%)
- NYダウ工業株30種(ドル)6/18 17:40 終値42,171.66-44.14(-0.10%)
- S&P500種6/18 17:40 終値5,980.87-1.85(-0.03%)
- ナスダック6/18 16:00 終値19,546.273+25.182(+0.12%)
- 英FTSE1006/18 16:35 終値8,843.47+9.44(+0.10%)
NYダウ小幅続落、44ドル安 FRBが追加利下げに慎重姿勢

(更新)
【NQNニューヨーク=戸部実華】
2025年6月18日の米株式市場で
ダウ工業株30種平均は小幅に続落し、
前日比44ドル14セント(0.10%)安の
4万2171ドル66セントで終えた。
米連邦準備理事会(FRB)は18日まで開いた
米連邦公開市場委員会(FOMC)で
政策金利を据え置いた。
パウエルFRB議長は利下げを急がない姿勢を
改めて示し、主力株の一角には売りが優勢となった。
中東情勢の緊迫化も市場心理の重荷となった。
FRBは市場の予想通り、
政策金利を4.25〜4.5%で据え置くことを決めた。
会合後に公表したFOMC参加者の政策金利見通し
(ドットチャート)では2025年末の予想中央値は0.25%の利下げ2回を示す水準を維持した。
声明文では「経済の見通しを巡る不確実性は減少したものの、高まったままだ」と指摘。
米関税政策によるインフレや雇用への影響を
見極める姿勢を示した。
会合後に開いた記者会見でパウエル議長は
「不確実性があるにもかかわらず、経済は堅調」
と語った。
「労働市場は利下げを叫んでいる訳ではない」
とも指摘。
インフレについては米関税政策による影響が
夏に一段と出てくるとの予想を示した。
「当面は政策スタンスの調整を検討する前に経済が向かいそうな道筋をより理解するために待つのに適した状態にある」と話した。
市場では「彼ら(FRB高官)は
様子見姿勢であるのは明らかで利下げを急ぐ要素はない」(ノースライト・アセット・マネジメントのクリス・ザッカレリ氏)と受け止められた。
5月の米消費者物価指数(CPI)など
直近の物価指標は市場予想を下回っていたが
「FRBはインフレ懸念を弱めていない。労働市場が大きく崩れない限り利下げ判断は難しそうだ」(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)との見方もあった。
中東情勢を巡る緊張の高まりも
投資家心理の重荷となった。
トランプ米大統領は6月18日、
イランへの攻撃の可能性について
「やるかもしれないし、やらないかもしれない」
と記者団に話した。
同氏は6月17日に
イランに無条件降伏をSNSで求めていた。
一方、イランの最高指導者ハメネイ師は18日の演説で降伏しない姿勢を示した。
市場は原油輸送の要衝である
ホルムズ海峡の封鎖なども警戒している。
個別銘柄では
ビザや
アマゾン・ドット・コムが売られた。
一方、
メルクは買われた。
ハイテク株比率が高い
ナスダック総合株価指数は反発した。
前日比25.182ポイント(0.12%)高の
1万9546.273(速報値)で終えた。
テスラやインテルが買われた。
- 掲載指標データはQUICK提供です。
- 海外の株価指数は少なくとも15分の遅延(S&P500は終値)で表示しています。
- 為替相場は少なくとも5分の遅延で表示しています。
- NY原油は少なくとも10分の遅延で表示しています。
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2025年6月18日 15:55
東証大引け 日経平均、3日続伸 4カ月ぶり高値
円安で海外短期筋が買い
2025年6月18日の東京株式市場で
日経平均株価は3日続伸した。
終値は前日比348円41銭(0.90%)高の
3万8885円15銭と、この日の高値で引けた。
2月19日(3万9164円)以来、4カ月ぶりの高値水準。
外国為替市場での円安・ドル高基調や
日銀が追加利上げに消極的との見方を
手がかりにした買いが優勢だった。
もっとも朝方は
前日の米株安の流れを引き継ぎ、
日経平均は下落して始まった。
イスラエルとイランの軍事衝突による
中東情勢の緊迫化が相場の重荷だった。
外国為替市場で円相場は
一時1ドル=145円台と
前日夕時点から円安・ドル高方向に振れた。
海外短期筋などから
円安進行に歩調を合わせた買いが
株価指数先物に断続的に入った。
市場では「相場のトレンドに追随して先物を機動的に売買するCTA(商品投資顧問)などの海外短期筋が買いの主体で、日経平均は先物主導で騰勢を強めた」
(フィリップ証券の増沢丈彦株式部トレーディング・ヘッド)との声が聞かれた。
日銀は6月17日まで開いた
金融政策決定会合で政策金利の据え置きと
国債買い入れの減額ペースを緩める方針を決めた。
会合後の記者会見で
植田和男総裁は「経済・物価情勢の改善に応じて政策金利を引き上げる」と強調しつつも「通商政策を巡る不確実性は極めて高い」と話した。
日銀が金融引き締めに慎重な姿勢を示したと
受け止められ、買い安心感につながった。
日本時間19日未明に
米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表と
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見が予定される。
結果を見極めたいとの雰囲気があり、
伸び悩む場面も目立った。
東証株価指数(TOPIX)は3日続伸した。
終値は21.40ポイント(0.77%)高の2808.35だった。
JPXプライム150指数も3日続伸し、
11.61ポイント(0.95%)高の1236.85で終えた。
東証プライムの
売買代金は概算で4兆541億円、
売買高は16億2632万株だった。
東証プライムの
値上がり銘柄数は1092。
値下がりは461、
横ばいは74だった。
6月5日発売の 新型ゲーム機
「ニンテンドースイッチ・ツー」
の販売好調が手がかりとなり、
任天堂が株式分割考慮後の
上場来高値を付けた。
コナミGや
など、その他のゲーム関連株にも買いが波及した。
アドテストが高い。
トヨタや
SUBARUが上昇した。
一方、中外薬が安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
https://s.minkabu.jp/yutai/column/calendar/
《6月決算銘柄の取引/株主優待取得》
権利落ち日⇒6月27日(金)
権利確定日⇒6月30日(月)
もしくは
権利確定日⇒6月20日(金)
3191ジョイフル本田
7962キングジム
など銘柄によって
権利確定日が違う場合がありますから
詳細はご自身でチェックしてみてください。
権利付き最終日に株を所有していれば
株主の権利を取得できる。
権利付き最終日の翌日
つまり、権利落ち日からは
株を売っても
配当金や株主優待の権利は得られます。
世界の株価の画面をクリック
右上【︙】をクリック
一番下の【ブラウザで開く】
をクリックで見やすくなります。
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