本日は、2025年6月13日
第二金曜日
《メジャーSQの日》です。
【2025年6月12日(木)の相場】

日経平均(円)6/12 15:45 大引
株式
- 日経平均(円)6/12 15:45 大引38,173.09-248.10(-0.65%)
- JPX日経4006/12 15:30 大引25,242.80-50.14(-0.20%)
- 日経3006/12 15:45 大引598.34-1.81(-0.30%)
- 日経平均先物(円)6/13 6:0038,170+20(+0.05%)
- TOPIX6/12 15:30 大引2,782.97-5.75(-0.21%)
日本株ADR12日、ほぼ全面高 ソニーGや三井住友FGが上昇
為替
- ドル(円)6/13 6:28143.49 - 143.54-0.38(-0.26%)
- ユーロ(円)6/13 6:29166.24 - 166.34+0.42(+0.25%)
- ユーロ(ドル)6/13 6:291.1585 - 1.1590+0.0060(+0.52%)
- 英ポンド(円)6/13 6:29195.37 - 195.43-0.04(-0.02%)
- スイスフラン(円)6/13 6:29177.04 - 177.10+0.02(+0.01%)
- 豪ドル(円)6/13 6:2993.71 - 93.75±0(±0%)
欧州国債概況12日 独10年債利回り、一時約1カ月ぶり低水準 英金利も低下
金利
- 長期金利(%)6/12 17:331.445-0.010
- 米10年国債(%)6/12 17:00 終値4.363-0.060
- 米30年国債(%)6/12 17:00 終値4.853-0.062
欧州国債早朝 ドイツ長期金利、横ばい圏 2.5%台前半
商品
- NY金(ドル/トロイオンス)6/113,321.3+0.4
- NY原油(ドル/バレル)6/12 16:5968.86+0.71(+1.04%)
- ドバイ原油 現物、FOB(ドル/バレル)6/12 午後68.80+2.70(+4.08%)
シカゴ穀物概況・12日
海外
- 日経アジア300i6/12 19:30 終値1,888.20-24.37(-1.27%)
- NYダウ工業株30種(ドル)6/12 16:4842,967.62+101.85(+0.23%)
- S&P500種6/12 16:48 終値6,045.26+23.02(+0.38%)
- ナスダック6/12 16:00 終値19,662.485+46.609(+0.23%)
- 英FTSE1006/12 16:35 終値8,884.92+20.57(+0.23%)
NYダウ反発101ドル高 AI需要期待、オラクル株一時15%高

【NQNニューヨーク=横内理恵】
2025年6月12日の米株式市場で
ダウ工業株30種平均は反発し、
前日比101ドル85セント(0.23%)高の
4万2967ドル62セントで終えた。
ダウ平均の構成銘柄ではないが
6月11日夕にオラクルが発表した
決算や見通しが人工知能(AI)需要の強さを示し、
ハイテク株や半導体株の一角に買いが入った。
一方、米関税政策を巡る不透明感から
ダウ平均の上値は重かった。
オラクルは一時15%近く上昇し、
上場来高値を付けた。
AI開発需要の高まりなどからクラウド事業が好調で、
見通しも全般に強気だった。
ダウ平均の構成銘柄では
AI普及の追い風を受けると期待される
などが買われた。
朝方発表の
5月米卸売物価指数(PPI)の
前月比の上昇率が0.1%と、
ダウ・ジョーンズ通信が
まとめた市場予想(0.2%)を下回った。
前日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)も
市場予想を下回り、
関税引き上げがインフレの急加速を招くとの
警戒感がいったん緩和した。
米債券市場では米長期金利が
前日の4.42%から4.3%台に低下(債券価格は上昇)
し、株式の相対的な割高感が薄れた。
ダウ平均は寄り付き直後に
250ドルあまり下げる場面があった。
トランプ政権の関税政策や
貿易相手との交渉を巡る不透明感が売りを誘った。
トランプ米大統領は6月11日夜、
中国以外の貿易相手に対する相互関税について
「貿易協定の条件を示した書簡を1〜2週間以内に送る」
と述べた。
トランプ氏は4月9日に90日間、
相互関税の一部を停止する措置を発表していた。
猶予期間の延長については
「その必要性はないだろう」との考えを示した。
一方、
ベッセント米財務長官は11日に、
誠意を持って交渉に臨んでいる国に対しては
「交渉継続のための期限を延長する可能性が極めて高い」などと述べていた。
関税交渉の進展への不透明感や、
トランプ政権が貿易相手に示す条件が
想定以上に厳しくなることへの警戒は
投資家心理の重荷だった。
米中は9〜10日に開いた
閣僚級会合で5月の合意内容の履行で一致した。
ただ、中国のレアアース(希土類)の輸出再開が
6カ月の期限付きとなるなど、
米中の交渉を巡っても懸念が残っている。
ダウ平均では
メルク、
などディフェンシブ株の一角も上げた。
一方、
ボーイングは4%超安
で終えた。
インドで6月12日に同社の中型機が墜落した。
原因は明らかになっていないものの、
受注や生産への影響が懸念された。
スリーエムや
ウォルマートも安い。
ハイテク株比率が高い
ナスダック総合株価指数は反発し、
前日比46.609ポイント(0.23%)高の
1万9662.485(速報値)で終えた。
多くの機関投資家が運用指標とする
S&P500種株価指数は
前日比23.02ポイント(0.38%)高の
6045.26(速報値)と
2月中旬以来の高値で終えた。
- 掲載指標データはQUICK提供です。
- 海外の株価指数は少なくとも15分の遅延(S&P500は終値)で表示しています。
- 為替相場は少なくとも5分の遅延で表示しています。
- NY原油は少なくとも10分の遅延で表示しています。
(更新)
日経平均5日ぶり反落、終値248円安の3万8173円
12日の東京株式市場で
日経平均株価は
5営業日ぶりに反落し、
大引けは前日比248円10銭(0.65%)安の
3万8173円09銭だった。
米関税政策を巡る不透明感が再燃するなか、
6月11日の米ハイテク株安や
円相場の上昇も重荷となり、
主力株は総じて利益確定売りが優勢だった。
海外短期筋による株価指数先物への売りに押され、
日経平均の下げ幅は300円を超える場面があった。
6月11日の米株式市場で
ハイテク株比率が高い
ナスダック総合株価指数が4営業日ぶりに反落した。
6月11日発表の
5月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が
市場予想に届かず、
円相場が1ドル=143円台まで強含んだ。
6月12日の東京市場では
円高進行が輸出採算の悪化につながるとの懸念から、トヨタなどの自動車株の一角が売りに押された。
トランプ米大統領は一方的に関税率を設定し、
今後1週間半から2週間以内に
各国・地域に書簡を送ると述べたほか、
関税引き下げ交渉の延長に否定的な考えを
示したとも伝わった。
また、中国は米国の自動車メーカーや
製造業者向けのレアアース(希土類)輸出許可に
6カ月の制限を設ける方針と報じられた。
市場では「米国と中国の関係改善が期待したほど進んでいないとの見方が広がり、日本株の重荷となった」(楽天証券経済研究所の土信田雅之シニアマーケットアナリスト)との指摘があった。
明日13日には
株価指数先物・オプション6月物の
特別清算指数(SQ)算出を控えている。
このところの相場急伸を受けて先物の売り方による買い戻しなどはすでに一巡していたとみられ、SQ算出をにらんだ仕掛け的な売買は限定的だったようだ。
一方、
事業法人による高水準の自社株買いが続くとの見方や
根強い先高期待を背景とした短期目線の投資家の押し目買いは相場全体を下支えした。
日経平均は朝方、急速に下げ渋る場面もあった。
東証株価指数(TOPIX)は5営業日ぶりに反落した。
終値は5.75ポイント(0.21%)安の2782.97だった。
三菱重などの防衛関連株の上昇が寄与し、
プラスとなる場面もあった。
JPXプライム150指数も5営業日ぶりに反落し、
4.68ポイント(0.38%)安の1224.37で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7650億円、
売買高は15億2724万株だった。
東証プライムの
値下がり銘柄数は986。
値上がりは564、
横ばいは79だった。
一方、
ほか、
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
(更新)
[会員限定記事]
海外勢が日本株10週連続買い越し、4兆円流入
米国株より好成績
海外マネーの再流入が日本株を押し上げている。
海外投資家は6月第1週(2〜6日)まで
10週連続で現物株を買い越し、
この間の累計買越額は4兆円に迫った。
関税で事業環境の不透明感が強まるなか
積極投資や株主還元に動く企業の姿勢が評価された。米ドルでみた日本株の運用成績が米国株より好調なのも意識されている。
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権利確定日一覧(2025年〜2026年) https://s.minkabu.jp/yutai/column/calendar/
(更新)
日経平均5日ぶり反落、終値248円安の3万8173円
12日の東京株式市場で
日経平均株価は
5営業日ぶりに反落し、
大引けは前日比248円10銭(0.65%)安の
3万8173円09銭だった。
米関税政策を巡る不透明感が再燃するなか、
6月11日の米ハイテク株安や
円相場の上昇も重荷となり、
主力株は総じて利益確定売りが優勢だった。
海外短期筋による株価指数先物への売りに押され、
日経平均の下げ幅は300円を超える場面があった。
6月11日の米株式市場で
ハイテク株比率が高い
ナスダック総合株価指数が4営業日ぶりに反落した。
6月11日発表の
5月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が
市場予想に届かず、
円相場が1ドル=143円台まで強含んだ。
6月12日の東京市場では
円高進行が輸出採算の悪化につながるとの懸念から、トヨタなどの自動車株の一角が売りに押された。
トランプ米大統領は一方的に関税率を設定し、
今後1週間半から2週間以内に
各国・地域に書簡を送ると述べたほか、
関税引き下げ交渉の延長に否定的な考えを
示したとも伝わった。
また、中国は米国の自動車メーカーや
製造業者向けのレアアース(希土類)輸出許可に
6カ月の制限を設ける方針と報じられた。
市場では「米国と中国の関係改善が期待したほど進んでいないとの見方が広がり、日本株の重荷となった」(楽天証券経済研究所の土信田雅之シニアマーケットアナリスト)との指摘があった。
明日13日には
株価指数先物・オプション6月物の
特別清算指数(SQ)算出を控えている。
このところの相場急伸を受けて先物の売り方による買い戻しなどはすでに一巡していたとみられ、SQ算出をにらんだ仕掛け的な売買は限定的だったようだ。
一方、
事業法人による高水準の自社株買いが続くとの見方や
根強い先高期待を背景とした短期目線の投資家の押し目買いは相場全体を下支えした。
日経平均は朝方、急速に下げ渋る場面もあった。
東証株価指数(TOPIX)は5営業日ぶりに反落した。
終値は5.75ポイント(0.21%)安の2782.97だった。
三菱重などの防衛関連株の上昇が寄与し、
プラスとなる場面もあった。
JPXプライム150指数も5営業日ぶりに反落し、
4.68ポイント(0.38%)安の1224.37で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で3兆7650億円、
売買高は15億2724万株だった。
東証プライムの
値下がり銘柄数は986。
値上がりは564、
横ばいは79だった。
一方、
ほか、
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
(更新)
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海外勢が日本株10週連続買い越し、4兆円流入
米国株より好成績
海外マネーの再流入が日本株を押し上げている。
海外投資家は6月第1週(2〜6日)まで
10週連続で現物株を買い越し、
この間の累計買越額は4兆円に迫った。
関税で事業環境の不透明感が強まるなか
積極投資や株主還元に動く企業の姿勢が評価された。米ドルでみた日本株の運用成績が米国株より好調なのも意識されている。
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《6月決算銘柄の取引/株主優待取得》
権利落ち日⇒6月27日(金)
権利確定日⇒6月30日(月)
もしくは
権利確定日⇒6月20日(金)
3191ジョイフル本田
7962キングジム
など銘柄によって
権利確定日が違う場合がありますから
詳細はご自身でチェックしてみてください。
権利付き最終日に株を所有していれば
株主の権利を取得できる。
権利付き最終日の翌日
つまり、権利落ち日からは
株を売っても
配当金や株主優待の権利は得られます。
世界の株価の画面をクリック
右上【︙】をクリック
一番下の【ブラウザで開く】
をクリックで見やすくなります。
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