本日は、2025年6月11日水曜日です。
【2025年6月10日(火)の相場】
+105.11(+0.24%)
株式
- 日経平均(円)6/10 15:45 大引38,211.51+122.94(+0.32%)
- JPX日経4006/10 15:30 大引25,280.09+16.91(+0.07%)
- 日経3006/10 15:45 大引600.11+0.43(+0.07%)
- 日経平均先物(円)6/11 6:0038,370+140(+0.36%)
- TOPIX6/10 15:30 大引2,786.24+0.83(+0.03%)
NYダウ小幅反発、105ドル高 米中協議の様子見続く

為替
- ドル(円)6/11 7:15144.85 - 144.87+0.11(+0.07%)
- ユーロ(円)6/11 7:15165.53 - 165.57+0.65(+0.39%)
- ユーロ(ドル)6/11 7:151.1426 - 1.1429+0.0035(+0.30%)
- 英ポンド(円)6/11 7:15195.57 - 195.63+0.02(+0.01%)
- スイスフラン(円)6/11 7:15176.07 - 176.13-0.01(±0%)
- 豪ドル(円)6/11 7:1594.50 - 94.54±0(±0%)
NY円相場、反落 1ドル=144円85〜95銭 米中協議の進展観測で
金利
- 長期金利(%)6/10 17:111.470±0
- 米10年国債(%)6/10 17:00 終値4.476-0.007
- 米30年国債(%)6/10 17:00 終値4.927-0.019
欧州国債早朝 ドイツ長期金利、横ばい圏 2.5%台半ば
商品
- NY金(ドル/トロイオンス)6/103,320.9-11.2
- NY原油(ドル/バレル)6/10 18:1064.68-0.30(-0.46%)
- ドバイ原油 現物、FOB(ドル/バレル)6/10 午後66.80+1.00(+1.51%)
シカゴ穀物概況・10日
海外
- 日経アジア300i6/10 19:30 終値1,892.26+18.20(+0.97%)
- NYダウ工業株30種(ドル)6/10 17:30 終値42,866.87+105.11(+0.24%)
- S&P500種6/10 17:30 終値6,038.81+32.93(+0.54%)
- ナスダック6/10 16:00 終値19,714.989+123.752(+0.63%)
- 英FTSE1006/10 16:35 終値8,853.08+20.80(+0.23%)
NYダウ小幅反発、105ドル高 米中協議の様子見続く

【NQNニューヨーク=戸部実華】
2025年6月10日の米株式市場で
ダウ工業株30種平均は反発し、
前日比105ドル11セント(0.24%)高の
4万2866ドル87セントと
3月上旬以来の高値で終えた。
半導体やハイテク株の一角が買われ、
投資家心理を支えた。
一方、
米中の閣僚級協議の結果を
見極めたい雰囲気も強かった。
主要株価指数が高値圏で推移するなか、
利益確定売りも出やすく、
ダウ平均は下げる場面もあった。
ダウ平均の構成銘柄ではないが、
半導体受託生産最大手の
台湾積体電路製造(TSMC)の
米預託証券(ADR)が2%あまり上昇した。
6月10日に発表した
5月の売上高が前年同月と比べ大幅に伸び、
人工知能(AI)向け半導体の需要が引き続き
強いとの見方を誘った。
アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)
など半導体関連株全般への買いを支えた。
ハイテク株では
アルファベットが上昇した。
傘下グーグルのクラウドサービスを
オープンAIが利用する計画だと
ロイター通信が6月10日に伝えた。
テスラは5%あまり上昇した。
イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)と
トランプ米大統領の不和が懸念されていたが、
トランプ大統領は
マスク氏の率いるスペースXが提供する
衛星通信サービスの契約を切る計画はないと
話したとロイター通信が9日に報じた。
ダウ平均の上値は重かった。
米中両政府は6月10日、
ロンドンで2日目の閣僚級協議を開いた。
中国によるレアアース(希土類)の輸出規制や
米国の半導体規制を議論しているとみられる。
協議に参加するラトニック米商務長官が
6月10日、「順調に進んでいる」と
記者団に話したと伝わった。
市場では「協議の継続は双方が合意したいという姿勢の表れだ」(ボケ・キャピタル・パートナーズのキム・フォレスト氏)との見方があった。
一方、結果を確認したい雰囲気は強く、
積極的な売買は手控えられた。
米株式相場は4月に大幅に下げた後に
急ピッチで回復してきただけに、
高値警戒感も重荷となった。
6月11日には消費者物価指数(CPI)、
12日は卸売物価指数(PPI)と
5月の米物価指標の発表が続く。
「インフレ懸念が強まれば、
相場の流れは変わりかねない」
(ミラー・タバックのマシュー・マリー氏)
との見方もあった。
ダウ平均の構成銘柄では、
ナイキや
メルク、
が買われた。
半面、
アナリストが投資判断を引き下げた
は下げた。
セールスフォースや
トラベラーズ、
も下落した。
ハイテク株比率が高い
ナスダック総合株価指数は3日続伸した。
前日比123.752ポイント(0.63%)高の
1万9714.989(速報値)と、
連日で2月20日以来の高値で終えた。
メタプラットフォームズも買われた。
多くの機関投資家が運用指標とする
S&P500種株価指数は
前日比32.93ポイント(0.54%)高の6038.81と、
2月20日以来の高値で終えた。
【ご注意】
- 掲載指標データはQUICK提供です。
- 海外の株価指数は少なくとも15分の遅延(S&P500は終値)で表示しています。
- 為替相場は少なくとも5分の遅延で表示しています。
- NY原油は少なくとも10分の遅延で表示しています。
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2025年6月10日 15:47
2025年6月10日の東京株式市場で
日経平均株価は3日続伸し、
終値は前日比122円94銭(0.32%)高の
3万8211円51銭だった。
米長期金利の低下を背景にした
前日の米ハイテク株高や、
外国為替市場での円安・ドル高を支えに
買いが優勢だった。
株価指数先物への買いも日経平均を押し上げたが、
午後は利益確定売りが膨らみ、
大きく上げ幅を縮小して終えた。
前日の米株式市場では
ハイテク株比率が高い
ナスダック総合株価指数は続伸し、
2月20日以来の高値で終えた。
東京市場でも半導体関連のほか、
米ハイテク株の上昇が業績拡大につながりやすい
ソフトバンクグループ(SBG)
が上昇した。
外国為替市場で円相場が
一時1ドル=145円台前半まで下落した場面では、
先物への買いが強まり、
日経平均は400円ほど上昇する場面があった。
午後は円相場が次第に下げ渋る展開となり、
先物への買いも弱まった。
台湾積体電路製造(TSMC)が午後に発表した
5月の月次売上高は
前年同月比では大幅増となった半面、
前月比では約8%減となった。
先行して上げていた東京市場の半導体関連には
利益確定売りが強まり、
日経平均も急速に上げ幅を縮めた。
地政学リスクの高まりを背景に
今年に入ってからの上昇が目立っている
三菱重、
川重、
IHIの
重工3社にも
利益確定売りが優勢だった。
6月9日にロンドンで開かれた
米中の貿易協議では中国のレアアース(希土類)
輸出規制や米国の半導体規制などを巡って
議論された。
協議は10日も継続するという。
個別では中国関連銘柄の一角である
安川電や
が買われたが、
対立する両国の関係改善が実現するのか
見極めようとする投資家も多かった。
6月10日の上海総合指数の下げも
投資家心理の重荷になったとの見方もあった。
東証株価指数(TOPIX)は3日続伸した。
終値は0.83ポイント(0.03%)高の
2786.24だった。
JPXプライム150指数も3日続伸し、
2.74ポイント(0.22%)高の1228.31で終えた。
東証プライムの売買代金は
概算で4兆661億円、
売買高は15億9049万株だった。
東証プライムの
値上がり銘柄数は673。
値下がりは876、
横ばいは81だった。
が上昇した。
一方、
が下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
《6月決算銘柄の取引/株主優待取得》
権利落ち日⇒6月27日(金)
権利確定日⇒6月30日(月)
もしくは
権利確定日⇒6月20日(金)
3191ジョイフル本田
7962キングジム
など銘柄によって
権利確定日が違う場合がありますから
詳細はご自身でチェックしてみてください。
権利付き最終日に株を所有していれば
株主の権利を取得できる。
権利付き最終日の翌日
つまり、権利落ち日からは
株を売っても
配当金や株主優待の権利は得られます。
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