
(更新)
2025年4月23日の東京株式市場で
日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、
終値は前日比648円03銭(1.89%)高の
3万4868円63銭だった。
前日の米株式市場で米中摩擦の緩和観測から
主要3指数が急伸し、投資家心理が上向いた。
トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の解任を否定したことで円安の動きが進んだことも支えとなり、取引時間中としては
約3週間ぶりに心理的節目の3万5000円を上回った。
買い一巡後は利益確定売りや戻り待ちの売りが上値を抑えた。
〜一部、省略〜
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の
大西耕平上席投資戦略研究員は
「トランプ関税に対する前向きな材料を素直に評価
した買いが入ったものの、
節目の3万5000円近辺で利益確定売りが増えた
ように、決算発表の本格化を前に上値を追いたい
と考える投資家は多くない」とみていた。
東証株価指数(TOPIX)は続伸し、
終値は52.20ポイント(2.06%)高の2584.32だった。
JPXプライム150指数も続伸し、26.27ポイント(2.37%)高の1134.05で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆2914億円、
売買高は18億1680万株だった。
東証プライムの値上がり銘柄数は1347。
値下がりは244、横ばいは44だった。
東京海上や三菱UFJなど金融株が高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL230RL0T20C25A4000000/
株式
- 日経平均(円)4/23 15:45 大引34,868.63+648.03(+1.89%)
- JPX日経4004/23 15:30 大引23,418.49+443.02(+1.93%)
- 日経3004/23 15:45 大引557.12+11.45(+2.10%)
- 日経平均先物(円)4/24 5:3535,470+550(+1.57%)
- TOPIX4/23 15:30 大引2,584.32+52.20(+2.06%)
NYダウ続伸、419ドル高 米中摩擦やFRBの懸念後退で

為替
- ドル(円)4/24 5:47143.45 - 143.47+3.17(+2.25%)
- ユーロ(円)4/24 5:48162.28 - 162.30+0.88(+0.54%)
- ユーロ(ドル)4/24 5:471.1311 - 1.1313-0.0194(-1.68%)
- 英ポンド(円)4/24 5:47190.06 - 190.12+1.36(+0.72%)
- スイスフラン(円)4/24 5:47172.63 - 172.69-0.24(-0.13%)
- 豪ドル(円)4/24 5:4791.15 - 91.19+1.05(+1.16%)
欧州国債概況23日 独10年債利回り上昇、米中関係の改善期待で
金利
- 長期金利(%)4/23 17:241.330+0.025
- 米10年国債(%)4/22 17:00 終値4.396-0.018
- 米30年国債(%)4/22 17:00 終値4.884-0.020
欧州国債早朝 ドイツ長期金利、上昇 2.4%台後半
商品
- NY金(ドル/トロイオンス)4/223,400.8-5.4
- NY原油(ドル/バレル)4/23 16:4362.38-1.29(-2.02%)
- ドバイ原油 現物、FOB(ドル/バレル)4/23 午後69.80+1.60(+2.34%)
NY商品、原油下落 「OPECプラス生産拡大」報道で 金続落
海外
- 日経アジア300i4/23 19:30 終値1,657.74+57.57(+3.59%)
- NYダウ工業株30種(ドル)4/23 16:2039,606.57+419.59(+1.07%)
- S&P500種4/23 16:20 終値5,375.86+88.10(+1.66%)
- ナスダック4/23 16:00 終値16,708.050+407.632(+2.50%)
- 英FTSE1004/23 16:35 終値8,403.18+74.58(+0.89%)
NYダウ続伸、419ドル高 米中摩擦やFRBの懸念後退で

(更新)
【NQNニューヨーク=戸部実華】
2025年4月23日の米株式市場で
ダウ工業株30種平均は続伸し、
前日比419ドル59セント(1.07%)高の
3万9606ドル57セントで終えた。
米中貿易摩擦の緩和期待のほか、
トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)の
パウエル議長の解任を否定したことを受け、
主力株に買いが広がった。
ダウ平均の上げ幅は1100ドルを超える場面があったが、関税政策を巡る不透明感は相場の重荷となった。
トランプ大統領は4月22日夕、
パウエルFRB議長の処遇を巡り
「解任するつもりはない」と述べた。
FRBの独立性が損なわれ、
米金融市場が不安定になるとの警戒が和らいだ。
米長期債やドルなど米資産への売りが一服し、
市場心理の改善につながった。
トランプ大統領は
対中追加関税についてゼロにはならないものの、
現状の145%からは下がるだろうとの見解も
4月22日夕に示した。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)
電子版は4月23日、「米政権が対中関税の大幅引き下げを検討している」と報じた。
最終決定していないものの、
50〜65%程度にする案を含めて検討しているという。
市場では「4月2日の相互関税の発表後に市場で織り込まれてきた関税を巡る最悪シナリオを調整しつつある」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との見方があった。
これまで下げがきつかった主力ハイテクや半導体関連株を中心に買いが入った。
もっとも、買い一巡後は伸び悩んだ。
ベッセント米財務長官は4月23日、
トランプ大統領は対中関税の引き下げを一方的な形で提案したことはなく、貿易の完全なリバランスには2〜3年かかるだろうとの見方を示したと米ブルームバーグ通信が伝えた。
関税政策を巡る不透明感は根強く、
相場の重荷となった。
ダウ平均の構成銘柄では、
ボーイングが6%高となった。
4月23日に発表した2025年1〜3月期決算で売上高
などが市場予想を上回った。
アップルなどのハイテク株も買われた。
半面、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)や
プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)など
ディフェンシブ株は売りが優勢だった。
ハイテク株比率が高い
ナスダック総合株価指数は大幅に続伸した。
前日比407.632ポイント(2.50%)高の
1万6708.050(速報値)で終えた。
テスラが5%上昇した。
4月22日夕に発表した
25年1〜3月期決算は市場予想を下回ったものの、
イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が
米政府効率化省(DOGE)に費やす時間を減らす
見通しを示したことが好感された。
メタプラットフォームズや
への買いも目立った。
日経新聞webサイト記事より
- 掲載指標データはQUICK提供です。
- 海外の株価指数は少なくとも15分の遅延(S&P500は終値)で表示しています。
- 為替相場は少なくとも5分の遅延で表示しています。
- NY原油は少なくとも10分の遅延で表示しています。
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2025/4/23終値時点
トランプショックの日から
含み損のある高配当銘柄から1銘柄ずつ
繰り返し利確した2銘柄は含み損がなくなり
元本は現金化し余力が増えました。
まだ2銘柄はそれぞれ含み損-10万円以上ありますが
僅かに減少してきてます。
これからこの2銘柄も
集中的に利確作業して
含み損ゼロまで減らしていきます。
含み益は
米国高配当2銘柄
含み損は
A証券会社
元本約95万円(マイナス20.9万円の含み損)保有
新NISA口座開設してる
B証券会社
元本約260万円(マイナス29.8万円含み損)保有
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https://s.minkabu.jp/yutai/column/calendar
《4月決算銘柄の取引/株主優待取得》
権利落ち日⇒4月28日(月)
権利確定日⇒4月30日(水)
権利付き最終日に株を所有していれば
株主の権利を取得できる。
権利付き最終日の翌日=権利落ち日に株を売っても
配当金や株主優待の権利は得られます。
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