《2月決算銘柄の取引/株主優待取得》
権利付き最終日⇒2月26日(水)までの銘柄
2025年2月26日の東京株式市場で
日経平均株価は続落か。
前日の米株式市場でのハイテク株下落や外国為替市場で円相場が一段と円高・ドル安に振れているのを受けて輸出株を中心に売りに押されそうだ。
日経平均は前日終値(3万8237円)から400円ほど安い3万7800円程度への下落余地が考えられる。
株式
- 日経平均(円)2/25 15:45 大引38,237.79-539.15(-1.39%)
- JPX日経4002/25 15:30 大引24,655.12-72.98(-0.30%)
- 日経3002/25 15:45 大引584.88-1.95(-0.33%)
- 日経平均先物(円)2/26 6:0037,960-280(-0.73%)
- TOPIX2/25 15:30 大引2,724.70-11.83(-0.43%)
為替
- ドル(円)2/26 8:31148.92 - 148.93-0.35(-0.23%)
- ユーロ(円)2/26 8:31156.67 - 156.68+0.48(+0.30%)
- ユーロ(ドル)2/26 8:311.0519 - 1.0521+0.0056(+0.53%)
- 英ポンド(円)2/26 8:31188.72 - 188.78+0.04(+0.02%)
- スイスフラン(円)2/26 8:31166.84 - 166.90±0(±0%)
- 豪ドル(円)2/26 8:3194.55 - 94.59+0.09(+0.09%)
NY円相場、反発 1ドル=149円00〜10銭 一時4カ月半ぶり高値 米景気に先行き不透明感
金利
- 長期金利(%)2/25 15:571.380-0.045
- 米10年国債(%)2/25 17:00 終値4.296-0.105
- 米30年国債(%)2/25 17:00 終値4.556-0.103
米10年債利回り一時4.28%、2カ月ぶり低水準 消費者景況感が悪化
商品
- NY金(ドル/トロイオンス)2/252,904.5-43.4
- NY原油(ドル/バレル)2/25 18:2669.08+0.15(+0.21%)
- ドバイ原油 現物、FOB(ドル/バレル)2/25 午後78.30-0.10(-0.12%)
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(更新)
【NQNニューヨーク=稲場三奈】
2025年2月25日の米株式市場で
ダウ工業株30種平均は続伸し、
前日比159ドル95セント(0.36%)高の
4万3621ドル16セントで終えた。
同日朝に2024年11月〜25年1月期決算を発表した
ホーム・デポに買いが入り、指数を押し上げた。
米景気の減速懸念が投資家心理の重荷となるなかで、ディフェンシブ株の買いが
ダウ平均を支えた面もあった。
ホーム・デポは2.8%高で終えた。
11〜1月期決算で
売上高と特別項目を除く1株利益が市場予想を上回り、
住宅市場の厳しさが続くなかでも
業績の底堅さを示したとして、
好感した買いが入った。
アムジェンやトラベラーズ、
ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)といった
ディフェンシブ株も上昇した。
市場では「経済や消費の減速への懸念が強く、
投資家のリスク回避の動きが広がった」
(インタラクティブ・ブローカーズのホセ・トーレス氏)との声が聞かれた。
ダウ平均は下げに転じる場面もあった。
2月25日発表の2月の米消費者信頼感指数は98.3と、
ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(102.3)を下回り、前月比の低下幅が21年8月以来の大きさとなった。
トランプ米政権の貿易や関税に関する政策への懸念が多く聞かれたという。
「消費者は関税による影響が不透明であることへの緊張を高めている」(LPLファイナンシャルのジェフリー・ローチ氏)との受け止めがあった。
主力ハイテク株の下落が目立った。
米政権が半導体の対中規制を強化する方針だと米ブルームバーグ通信が24日に報じ、売り材料視された。
ダウ平均の構成銘柄では
エヌビディアが2.8%安となった。
ダウ平均の構成銘柄以外では
ブロードコムやアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)といった半導体株が下げた。
そのほかのダウ平均の構成銘柄では、
ナイキやシャーウィン・ウィリアムズが高かった。
前週発表の四半期決算を受けて売りが続いていたウォルマートも買われた。
景気減速が業績の逆風となるとの見方から、
といった金融株も安かった。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は
4日続落した。
前日比260.539ポイント(1.35%)安の
1万9026.386(速報値)で終えた。
テスラは8.3%安だった。
2月25日発表された
1月の欧州の電気自動車(EV)販売台数が
大幅減となり、嫌気された。
メタプラットフォームズやアルファベットも下げた。
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NY商品、原油反落 2カ月ぶり安値 米景気を懸念 金反落:日本経済新聞
【NQNニューヨーク=矢内純一】
2025年2月25日の
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で
原油先物相場は反落した。
WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の4月物は前日比1.77ドル(2.5%)安の1バレル68.93ドルで取引を終えた。
一時68.68ドルと期近物として2024年12月下旬以来およそ2カ月ぶりの安値を付けた。同日発表の米国の経済指標が悪化し、米景気の減速を警戒した売りが優勢となった。
2月25日発表の2月の米消費者信頼感指数は98.3と前月改定値から7.0ポイント低下し、ダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(102.3)を下回った。
米景気が減速し、米国の原油需要が伸び悩むとの懸念につながった。
トランプ米政権による関税政策が世界経済を悪化させ、原油需要に響くとの警戒は根強い。
一方で、中東・アフリカの産油国から原油供給が増えるとの観測もあって、原油先物相場の重荷となっている。
ニューヨーク金先物相場は反落した。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である4月物は前日比44.4ドル(1.5%)安の
1トロイオンス2918.8ドルで取引を終えた。
前日に中心限月としての最高値を更新した後で利益確定売りが優勢となった。
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