〔米株式〕
NYダウ、一時1100ドル超安=FOMC後に長期金利上昇(18日午後)
【ニューヨーク時事】
18日午後のニューヨーク株式市場は、
米連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利見通しで2025年の利下げ回数が減少したことを受けて米長期金利が急上昇し、大幅安となっている。
ダウ工業株30種平均は
前日終値比で一時1100ドル超下げた。
ダウは午後3時45分現在、
前日終値比1136.31ドル安の4万2313.59ドル。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は766.61ポイント安の1万9351.45。
FRBは18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、
政策金利を0.25%引き下げることを決めた。
ただ、政策金利見通しでは、インフレが想定より上振れしていることを受け、2025年の利下げ回数が2回と、9月時点の4回から減ると予想した。
利下げペースの鈍化見通しを背景に米長期金利が急上昇し、一気に売りが膨らんだ。
その後の記者会見で、
パウエルFRB議長が金融緩和ペースを
「緩める地点か、その近くにいる」と発言すると、
一段と下げ足を速めた。
以上、
(上記は記事から引用)
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日本
日銀金融政策決定会合
2024年12月18日から2日間の日程で
日銀は、金融政策決定会合を開く。
世界経済・賃上げの動き見極め=利上げ見送り濃厚
日銀では、経済・物価動向は想定通りに推移しているものの、不透明感が強まる先行きの世界経済や来年春闘に向けた賃上げの動きを慎重に見極めるべきだとの見方が広がっている。
このため、会合までに円相場が急落して輸入インフレが加速するような恐れがなければ、
7月に続く利上げは見送る可能性が濃厚とみられる。
来年1月に就任するトランプ次期米大統領は
関税の引き上げを主張している。
これを受け、国内では輸出企業を中心に
業績悪化への警戒感が強まっている。
日銀が13日に公表した
12月の全国企業短期経済観測調査(短観)でも、
先行きについては、企業規模や業種を問わず景況感が悪化する見通しとなっている。
日銀内では、
再利上げの環境が整ったとの意見も一部にはあるが、
拙速な政策変更は避けるべきだとの
見方に傾いている。
会合ではまた、
過去25年間の金融政策を検証する「多角的レビュー」も取りまとめる。
これまでの大規模緩和の効果や副作用を
総括的に点検する予定だ。
以上
(上記は記事から引用)
【追記】
追加利上げはいつか 「賃金・米国」の見極め注目
午後6時20分から配信:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOKE00003_U4A201C2000000/
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