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《FOMC(連邦公開市場委員会)の開催日程》
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記事公開日 2024/9/19 03:07
最終更新日 2024/9/19 03:32
2024年9月19日午前 4:36 GMT+928分前更新
FRB、0.5%の大幅利下げ 労働市場の強さ維持へ 年内さらに0.5%下げ想定
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FOMCの結果が発表、
通常の2倍となる0.5%の大幅利下げに決定とのこと。
【QUICK Money World】
米連邦準備理事会(FRB)は18日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%の利下げを決めた。
政策金利の引き下げは2020年3月以来、4年半ぶり。
短期金利の指標である
フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は
4.75~5.00%になった。
金融市場では今会合での利下げ開始が確実視されていたが、引き下げ幅については0.25%と0.50%で見方が割れていた。
結果発表直後の外国為替市場で、
円ドル相場は1ドル=140円台まで
円高・ドル安が進んでいる。
FRBのパウエル議長は
日本時間19日午前3時30分から記者会見し、
政策決定の理由などを説明する。
2024年9月19日午前 3:20
by朝日新聞

米国の中央銀行にあたる米連邦準備制度理事会(FRB)は18日(日本時間19日未明)、政策金利を0.50%幅引き下げ、年4.75~5.00%にすると決めた。通常の2倍にあたる大幅な利下げに踏み切り、インフレ抑制から雇用の下支えへと政策の重心を移す。利下げはコロナ禍初期の2020年3月以来、4年半ぶりで、今回のインフレ(物価高)局面で初めて。
米国の大幅利下げは、外国為替市場ではドル売りを促しやすく、今後、円高ドル安圧力となっていく可能性がある。利下げ発表の直後には1円ほど円高ドル安が進み、一時、1ドル=140円台半ばをつけた。
17~18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で決めた。市場では、通常の0.25%の利下げ幅にとどまるとの観測もあった。だが、FOMCは雇用情勢の悪化を食い止めることを重視し、踏み込んだ利下げが必要と判断したとみられる。高金利は、個人や企業がお金を借りづらくなって物価上昇を鈍らせる一方、消費や雇用を減速させるなどの副作用がある。
https://l.smartnews.com/m-ULB4t/EQp2fQ
今週の9月17~18日に米連邦公開市場委員会、いわゆるFOMCが開催される。
米国の金融政策を決定するこの会合は、米国景気の先行き、ひいては世界経済にも影響する重大なイベントだ。今回は利下げの決定がほぼ確実視されるなか、市場の関心はその引き下げ幅に集まっている。この記事では、QUICK Money Worldの関連記事を中心にFOMCのスケジュールや市場の予想などを解説する。