
日経平均株価が、
約2週間ぶりに3万8000円台を回復です。
16日の東京株式市場は、アメリカで、7月の小売売上高が市場予想を上回り、景気後退に対する警戒感が和らいだことなどから全面高の展開となりました。
さらに、円安が進行していることも相場を押し上げ、平均株価は、一時1400円を超えて上昇しています。
市場関係者からは「新しい政権による政策変更への期待感もある」との声も聞かれます。
平均株価は15日に比べ1336円03銭高い3万8062円67銭で取引を終え、約2週間ぶりに3万8000円台を回復しました。
「米国経済はソフトランディングする」
UBSチーフエコノミスト(日経ビジネス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7208d81a1dcd9343a1fb48b89de301412db865bf
日経平均株価が下落し始めたのは
7月半ばに入ってから。
6月28日、行き過ぎた円安で161円台まで行くが
為替介入入らず。
7月2日、円相場は一時、1ドル=161円70銭台まで1986年12月以来、約38年ぶりの円安水準。
7月3日、円相場が1ドル=161.99円の直近安値
7月11日、
日経平均4万2426円の取引時間中の最高値をつけた。
達成感から
7月11日以後、日経平均株価は下げて
調整に入る。
7月31日、
日銀が政策金利を0.25%程度に引き上げる利上げを行った。
8月5日、
円相場は一時1ドル=141.66円
(直近ピーク比12.5%高)
財務省の判断による為替相場
急速な円安から
急激な円高になり
約1ヶ月で141円台(−20円の円高)へ
1ヶ月で円為替±10円の変動でも不安定になるのに
±20円変動したんですからね。
そりゃ、びっくりですよ。
円安で恩恵受けてる銘柄を保有者
為替に遊ばれて
たまったもんじゃないですよ。
財務省の為替差益を狙って仕掛けた
為替変動で
円安恩恵受けている外国人投資家や
ハイテクや値嵩株など敏感に反応して
8月5日大暴落の原因だと思っています。
更に、これまで利上げ利上げして
強かった米国市場も
今回は利下げへと検討するくらい
景気減速や
米雇用統計からの失業率が増えたのもあり、
弱い相場になりました。
(実は、、、
米雇用統計から労働参加率が62.7%と高水準
だったのに、、、
米失業率が増えた方に注目がいった。)
数日前、NYダウは終値4万$を回復し、
日経平均株価も
8月16日の終値38,000円台へ回復しました。
8月16日15時15分現在