【2024年3月27日】
NYダウ反発、
終値477ドル高/3万9760ドル過去最高値
ニューヨーク株式市場
ダウ平均株価(30種)
終値は前日比477・75ドル高の
3万9760・08ドルだった。
値上がりは4営業日ぶり。
21日につけた
過去最高値(3万9781・37ドル)
に肉薄した。
米連邦準備制度理事会(FRB)の
金融引き締めへの警戒感が和らぎ、
米長期金利が低下した。
航空機大手ボーイングや
IT大手アップルなどが買われた。
前日までの3営業日で
約500ドル下げた影響から、
値下がりした銘柄を買い戻す動きも
広がりやすかった。
IT企業の銘柄が多い
ナスダック総合指数の
終値は83・82ポイント高の
1万6399・52だった。
米国の主要500銘柄で構成する
S&P500の
終値は44・91ポイント高の
5248・49で、過去最高値を更新した。
【ニューヨーク=小林泰裕】
(読売新聞オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/02fab62176e74d62784c4187f6b333bce45e1141
2024年3月27日
《東京市場の円相場が一時151円97銭》
約33年8カ月ぶりの円安水準まで下落した。
NY市場サマリー(27日)
S&P最高値更新、円一時34年ぶり安値、
利回り低下
<為替> ニューヨーク外為市場では、
円が下落し、1990年以来の安値に沈んだ。ただ、日本の金融当局者が介入の用意があると示唆したことを受け、幾分持ち直した。
ドル/円は一時151.975円と、
90年半ば以来の高値を付けた。終盤の取引では、0.13%安の151.36円。
神田真人財務官は27日、足元で投機的な動きを背景に円安が進んでいるとの認識を示した。金融庁と財務省、日銀幹部らと認識を共有し、対応に万全を期す考えも強調した。3者会合後、政府として「為替市場の動向を高い緊張感をもって注視するとともに、行き過ぎた動きにはあらゆる手段を排除せず、適切な対応をとる」と述べた。
CIBCキャピタル・マーケッツの為替戦略グローバル責任者、ビパン・ライ氏は「介入は短期的には助けとなるが、長期的な解決策とはならない」と指摘。「介入、あるいは口先介入は、国外におけるより持続的な状況のシフトが確認されるまでの時間稼ぎにすぎないだろう」と述べた。
日米の利回りの格差を背景に、円は年初来7%超下落。先週の日銀の動きを受けても、状況は大きく変化していない。円の下落阻止には、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始や日本国外の国債利回り低下が必要となる可能性がある。(ロイター)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f844a5b0ba8a790e6de9c926876be300f2d0e7b
2024年3月27日
《NY市場の為替相場151円台前半》
午後5時現在は151円27~37銭と、
前日同時刻(151円50~60銭)
比23銭の円高・ドル安。
《NYダウ推移》
《ナスダック総合推移》