エントリープラグ | 『エヴァンゲリオン』って?

エントリープラグ


『エヴァンゲリオン』って?-エントリープラグ

エントリープラグ
エヴァンゲリオン の操縦者が乗りこむ白色の細長いカプセル状コックピット。L.C.Lで満たされた内部に、パイロットシートとコントローラーが一体化した「インテリア」が浮かんでいる。EVAの頚椎に相当する部分から挿入され、パイロットとのシンクロ、及び起動が行われる。緊急時にはプラグが射出されるなど、脱出装置としての機能も有している。零号機起動に使用されている2014年型のものは射出の際のバーニアが4つで非常用のハッチも少ないが、初号機以降に用いられる2015年型のものはバーニアや非常用ハッチの数が増えている。側面にはL.C.L排出用の排水口が数点(6~8個程度)存在しており、緊急時にはそこから速やかにL.C.Lが排出される。
「プラグ深度(プラグ内におけるインテリアの深度位置)」がEVAとパイロットとのシンクロ状態などに関係している事が示されており、新劇場版では暴走時などにはエヴァ側に引き込まれる描写がある。また『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の特装版DVDに収録された字幕解説版『Explanation OF EVANGELION 1.01』ではエントリープラグを「別名:魂の器」、インテリアを「別名:魂の座」としており、人造人間たるエヴァンゲリオンの魂をパイロットが担うことを示している。