私とセドナ

私とセドナ

セドナ小旅行記録

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10月X日


12時ごろアリゾナのフェニックス空港に到着。レンタカーセンターで手続きを済ませ、赤いCHEVYを選択。車は中間のグレードのもの。 はじめ、あせったのは、夫も私も最新装備の車に慣れていないため、新型のレンタカー運転席の多数のボタンを前にどれが何なのか戸惑ったこと。それでもなんとかフリーウェイに乗って、いざセドナへ。横で地図を片手にナビゲートするのが私の役目。


夫は運転に苦手意識があるほうなので、旅先で車使用の場合、珍道中になることは過去に学習済み。今回彼が言うのには、中部の平坦な道路しか運転したことがなく、曲がりくねった山坂の運転は初体験かつ恐怖のようだった。(帰りはもっとひどく、高地のくだりカーブで「気を失いそう」と言われたときには私も、冗談抜きでこれが最後になるかもと手で目を覆った。)

かといって、私自身も知らないところでの運転は苦手なので、「男の癖に」、などと責めることはできない。例えば、私はスキーは、なだらかな斜面では問題なく滑れるが、もし急斜面のコースに置かれて一気に下まで降りてくるように言われたら、彼の山道運転と同じように恐怖で、スムーズには行かないと思うから。


セドナに癒しに行くのに、運転に関しての問題やトラブルで疲労しては本末転倒なので、今回はシャトルも検討した。でも今回は夫の主張(「大丈夫!」)もあり、市内は車で移動したほうが有効だろうと判断してレンタカーにしたのだ。最後に良い旅だったね、といえるように、(私たちがうまくやるには)全体を見るようにして、小さな問題を荒立てないことが大切だと知っている。


高速道路の両脇の丘にに背の高いサボテンが所々「立っている」。薄灰色の空の下であったが、見慣れない風景は新鮮だった。





ずっと前に地域で日本語を教えた機会に知り合った、不思議な雰囲気を持った知人のジム。映画関係の仕事をしている。たまにメールで送られてくるビデオクリップや地震情報のリンクから、彼がスピリチャル系なのは知っていた。彼のスピリチャルトークなど、一応リンクを開いて聞く。でも、内容に興味が持てなかったし、どう反応してよいものかわからなかった。返信をしないでいたものもある。


セドナに興味を持ってから、「もしや、、、」と思って、昨夏たまたま会ったに「セドナを知っているんじゃないかと思って、、、」と切り出した。


予感的中。彼は季節にこだわらず、いつでも訪ねていくほどのセドナ好きだった。「絶対、好きになるよ」と言った。 初めて、不思議なジムと共通の話題ができたような気がした。異性の友達ってこんなふうにできることもあるのかなと思った。その後、セドナに行って来たよ、と話したいのに、姿を見せない。


そういえば、近いうちに海外に移住するかも、って言っていたな。元気だといい。またひょっこり現れたときにセドナの話で盛り上がれるのを楽しみにしている。

アメリカ中部に7年居住していながら、セドナのセの字も知らなかった私がセドナと言う場所を知ったのは、一年前のある日、学生時代の知人(先輩)がセドナ関連の本や記事を出版されているのを偶然知ったのがきっかけだった。



メールもなかった時代。懐かしさの手前、いまさら、セドナ旅行のきっかけとなった知人に連絡するのは気が引けたが、旅行前に思い切って東京の先輩にメッセージを送った。温かい返事を戴き、時が戻ったようだった。セドナって私にとって何か特別なものになるかも。セドナに不思議な縁を感じずに入られなかった。



先輩のセドナについての出版物は、期待通り。私にとって未知の場所であったセドナを魅力たっぷりに描いていた。、、、多分、夏の間、私は職場の人間関係でなどで疲れきっていた。いつかセドナに行ってみたいと思い始めた。そして昨年10月、車の修理も必要になったため、夏に取らなかった休暇を取って、ヴォルテックスやスピリチャルを信じない夫を説得し、二人でセドナ旅行を企画した。