介護職員の為の改正では無い。 | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

介護職員の配置基準緩和へ…ロボット活用など条件。

 厚生労働省は、人手不足が深刻な介護施設の職員について、見守りセンサーや介護ロボットといったICT(情報通信技術)の活用などを条件に、配置基準を緩和する方向で検討に入る。2022年度に実証事業を実施し、最新機器の導入による業務の効率化や、基準見直しに伴う職員の負担増などを検証する。政府の規制改革推進会議の作業部会で、来週にも方針を説明する。

ネットニュース一部抜粋


昨年からこの話題は介護の業界では注目されています。
正直この政策に対して現場の職員の反応がどうなっているのかは不明ですが……


ただ私の考えとして、本当に職員の負担軽減できるのかな?
ただ単に職員の負担が増すだけでは?とか考えてしまいます。
入居者3人に対し1名の人員規定が義務付けられている訳ですが
これが4:1とか5:1とかなるんですかね?
私も詳しくは調べてないんですけど。


ただITCや介護ロボット、見守りセンサーの導入があったとしても、最後はやっぱり職員の手が必要になります。
ロボットが身体介護をしてくれる訳でもありませんし、見守りセンサーが危険を回避してくれる訳ではありませんから。

これは増えすぎた高齢者を少ない職員数で介護できるようにするための政策にすぎません。これが政府の目的なんでしょう。
まあ〜これについてはもう少し正確な情報が欲しいところですね。