在宅復帰しないのに歩くリハビリは必要なのかという意見が上がっています。
職員の意見。
在宅復帰しないならトイレ動作だけのリハビリをして欲しい。
車椅子で自走出来るようにリハビリをして欲しい。
車椅子とベットの移乗するリハビリをして欲しい。
在宅復帰を目指するなら、これらも含めたリハビリになると思うのですが、職員からしてみたら歩けるようになっては正直困るみたいです。
歩けるようになったら転倒が増える……………
どうせ在宅復帰しないなら車椅子で良いじゃん…
と考えているみたいです。
( ;´Д`)
私もこの意見には頭を悩ませますね〜。
( ̄◇ ̄;)
まあ確かに日常でも矛盾だらけです。
介護職員たちは危ないから歩かないでと利用者に言ってみたり、リハ科は生活リハとして、トイレまで歩かせてと言います。
基本的にはリハ科が言っていることの方が正しいのですが、マンパワー不足でこれ以上行動範囲を広げたくないんでしょうね介護職員は…
(⌒-⌒; )
そもそもこの制度が混乱を招く。
超強化型の老健なら在宅復帰率は極めて高いし、それを目指すことが求められます。
私の働く老健は加算型の老健なので在宅復帰率はごく僅かです。(確か在宅復帰30%をキープ)
なので長期に施設で生活する利用者がほとんどです。
介護職員からしてみれば施設で不自由無く生活できるだけの生活動作だけで良いと思っちゃうんでしょうね〜。
正直、特養みたいな老健と言うべきか…
(; ̄ェ ̄)
別にリハビリ科と介護職員の間でゴタゴタがあるわけでは無いのですけれど、どちらもスッキリとしない関係ではあるのは確かです。
私からしたら、この一枚岩にならないこの制度は厄介です。
( ;´Д`)