大所帯の施設では効率悪い介護ロボット | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

現場職員は腰痛に悩んでいるのに、介護サポートロボット「Hug」の導入が進まない理由



 介護現場での介護職の労災が増えている。その多くが腰痛だ。日々のルーティンワークの中で、高齢者を抱き上げる際に腰を痛めるケースが多いという。一方で、介護現場は慢性的な人手不足で若い人が集らない。介護する側も高齢化しており、“老老介護”に近い状態が各介護施設で生まれつつある。

 そんな状況を打破する救世主として、高齢者の移乗動作をサポートするロボット「Hug」が開発されたが、何故か、現場の職員には今一つ、受け入れられずにいる。介護職員を労災の主要因である「腰痛」から守る筈の「Hug」の導入がなぜ進まないのか?



ネットニュース一部抜粋




私の職場にも「hug」あります。
(^ ^)


使っているかと言えば、使っていません。

重い移乗介助には凄く重宝しますが、hug自体が大きな機械だし、移乗する時の段取りが面倒なので……………
保管場所も必要だし、そこから現場に持って行くのも面倒…


私も使ったことはありますが、一回使ったきりです。
;^_^A


使わない理由として、効率が悪いのです。
とにかく段取り時間がムダ…



老健や特養では大勢の利用者を対応するので、施設での利用は適していないでしょう。



それでも在宅介護で使用したり、少ない利用者(人数)で、一人ひとりに時間を掛けれるところなら非常に有効かもしれませんね〜。



悪く言えば…
大所帯の施設では流れ作業的な面もあるので、一人ひとりに段取りする時間があるなら「よいしょ!」って抱えた方がはるかに早いのです。




もし大所帯の施設で使うのなら
hugを使う利用者と、hugを使わなくても移乗ができる軽介助の利用者を区別することですね。
そして職員数を増やさないとなりませんから。
~_~;

少ない職員(2〜3人)で重介護も軽介助もおこなうとなると、段取り時間が邪魔をして移乗介助の時間だけで倍の時間を食うことになりますから……………



介護ロボットの使用は少ない人員配置の職場では非常にムダが多いのです。




私の経験談でした。

;^_^A