役職が人を育てた | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

私の女房が大手介護業界のデイサービス管理者になってもうすぐ3年になろうとしています。

私より後にこの業界に入ったのに、私より先に出世してしまった。
;^_^A
(私は医療法人での老健勤務)



女房が管理者になりたての時は、毎日のように泣き言ばっかりで、とても女房には務まりそうもないなぁ〜、いつ辞めてもおかしくないと思っていました。

今でもそうですが、私より帰りは遅いし、帰って来れば暗い顔をしているし…
家に帰ると真っ先に、仕事での愚痴や泣き言が始まるので、私もとても嫌な気持ちでいたことを覚えています。泣いていた事もあったな〜
(´・_・`)



しかし気がつけば最近は泣き言が無くなり、愚痴も無くなっていた。
(=゚ω゚)ノ
さらに最近は自分の高い志まで、口にするようになっているのです。

あの頃は自殺するんじゃないかと思うくらい心配でしたが、こんなに人間って変われるんだって、つくづく思いましたね。
決して女房は強い人間じゃ無いし、人の上に立てる人間じゃ無かったのに!

役職が女房の人間性を育てたと言うべきなのでしょうか…………
(´・_・`)



よく女房と仕事について話をする事があります。
女房の話は、流石管理者〜(^_^)a って思わせられるような発言もあり、勉強させられる事もあります。まだまだ足りないこともありますが、きっと乗り越えていけるでしょう。


あの時踏ん張れた時間があったこそ、今の女房が存在します。
あの時諦めないで良かった…………

本当にそう感じました。(´・_・`)