知識を見せびらかすと嫌われちゃいます。 | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

さてさて重い腰を上げて本格的な取り組みに入ったがんばるまんです…………
(老健大会に向け)
;^_^A


パーソンセンタードケアの取り組みに対し、もっと内容を詳しく理解しなくちゃと、本を読み漁っていると。

解っているようで…分かっていない。
やっているようで…やっていない ことだらけだと実感しました。
(~_~;)


しっかりした個別ケア、パーソンセンタードケアを行うには
利用者のBPSDや中核症状。
生活環境や生活歴。
どんな薬が処方され、どんな副作用があるのか。
既往歴や障害の種類。
(その他多数ある)(~_~;)
これらをしっかり把握しなければならないのです。



またケアマネが作成したプランには、短期目標・長期目標などに…

〇〇ができるようになる。
生活が〇〇になる。
みたいなことが目標とされます。

しかし実際のサービス計画書には介助・支援の方法はまでは具体化されていないのが一般的?
ケアの方法は我々(介護士)が各専門職と連携して行うのが一般的なのでしょう。




そこで我々介護職の力が発揮される…………
(´・_・`)

そう!!生活の大半を介護職員が支援しているので、情報の中心は介護職員が発信源になる事が多いはずなのです。



そのためには日常の業務だけではなく、BPSD、中核症状、生活歴、既往歴、障害の種類、薬での副作用……………………などなど知っていなくてはならないでしょう。







実は今日… 仕事は休みでしたが職場に顔を出し、老健大会の下準備を行っていると、介護士は職場での地位が低い…やる気が起きない!
なんて私に言ってきた職員がいました。
((((;゚Д゚))))))) なんで今日…………それを俺に言うんだ〜ヽ(´o`;



私の施設だけに限らず時々耳にする「介護職員の職場での地位は低い」って聞きます…………





看護師は介護士より偉くて意見力がある。
なのでいつも介護職員は、看護師の下で小さくなって仕事をしているなんて聞きます。



確かに医師の医学的知識には勝てないし、看護師も医師の医学的知識には勝てません。
さらに介護士も看護師には医学的知識は勝てないのは事実です。



しかしだからと言って介護職員は、既往歴や薬の種類、薬の副作用や障害の種類などを勉強しなくて良い訳だは無い…………必ず生活上の支援の中で、利用者の様子を観察するには最低限の医学的知識が必要になってくるのは事実なのですから。




多分これらを怠っている介護士は、プライドの高い看護師の標的になっちゃうかもしれませんが。
;^_^A

パーソンセンタードケアの取り組みについて、我々はこんなことも勉強していこうよっと説明してきました。








介護職も色々な環境での業務の違いはあると思いますが、もっと胸を張って自分の仕事に誇りを持って下さい。

そして専門職としての知識を蓄え頑張って行ってもらいたいです。




けど知識だけを見せびらかすと嫌われちゃいますので気をつけて下さい。
((((;゚Д゚)))))))