チームケアの意識が低い施設 | 介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

介護職員の本音 「認知症介護を楽しく乗り切ろう」

世間の介護事情や認知症介護についてあれこれ言いあう場。政府だけに頼らず手っ取り早く現場を変えられるのは介護職員です。

日勤帯の業務で感じたこと…………
(; ̄ェ ̄)
「一貫性のある介護支援が必要です」


介護福祉士や、これから介護福祉士の試験を受ける人も、利用者に対する気持ちは同じです。
心から利用者に寄り添い、支援して行く気持ちは素晴らしいことですよね。

また国家資格を持っていない職員でも、正しい知識の職員は沢山いますし、国家資格を持っていても知識に乏しい職員はどこにでもいます。


大抵の職員はみんな勉強家で、知識もあるし、優しいし。

でもそんな職員の気持ちが、利用者に対するケアに活かされていないとしたら。
((((;゚Д゚)))))))



そんな職員と施設で仕事をしていくうえで、大切なのが一貫性のあるケア…………
(´・_・`)

誰もが利用者のために支援しているし、よほどじゃ無い限り、誰もが間違った意見では無いと思います。


しかしチームとして一貫性が無ければ、それは違った方向性に向いてしまいます。



しっかりとしたマネージメント能力のあるリーダーが核となって、カンファレンスをおこない、チームとしての方向性を示す。







しかしこのマネージメント能力のあるリーダーが、この業界は以外と少ない…………
;^_^A



色々な研修プログラムや、リーダー研修などありますが、書面で覚えた知識だけでは人材は動きません。
やっぱり最後は施設の中で人材を育成する事が重要です。経験を積んだ先輩職員や、また自ら経験する事で人材は育っていくものなんですから…………(ーー;)




おやおや話がズレてしまいました。
((((;゚Д゚)))))))








日勤帯の仕事が最近では増えてきたので、色々な職員の良い点が見え、誰もが自分なりの考えで利用者に接している。

とても良いことだと思います。
;^_^A

しかし端から見ると、個々が真剣に利用者と接しているようですが、実際は個人の考えで利用者に接しているだけでは?
利用者のためだと思っていても、対応する職員が変わるたびに言っていることの違いがあるのは、利用者のためになっているとは言いません。



一貫性のあるケアがあってこそ利用者のためになる事を忘れないで欲しいですね。
(´・_・`)




そのためにもそれをまとめられるリーダー作りは施設としての課題です。

チームケア重要ですよ(´・_・`)