
ソロやグループのコンサート練習、演奏のお仕事で色々あり、
ばたばた過ごしています。
東京も寒くなりました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
最近は、仕事の休憩や移動の合間に読書を楽しんでいます。
今日は本を紹介したいと思います。
今、読んでいるのは伊坂幸太郎「死神の精度」です。
お友達に「重力ピエロ」をおすすめされてから、「ラッシュライフ」を読んで、
3冊目です。ミステリー小説で主人公は死神になりますが、
生きるということについて、作者の考えが理解できる作品となっています。
伊坂幸太郎さんの作品には、時々、作品の中に、
他の作品の登場人物が出て来るシーンがあります。
それは読者にとって、おまけを貰ったような、過去の友人に再会するような
楽しい気分になります。
それと、岩波文庫「フランス名詩選」は友達に借りている本です。
少しの時間で読めるし、原詩と日本語訳が書いてあるので、
フランス語の勉強にもなります!
左:新潮文庫「ラッシュライフ」
右:文春文庫「死神の精度」
下:岩波文庫「フランス名詩選」
鞄が重くなければ、気分転換に2冊の本を持って、
交互に読むのが好きです。