杉並区の高井戸第三小学校では、「キャリア教育」というプログラムが毎年実施されています。

これから中学校に進学していく、小学6年生に向けて、様々な職業の方が来て、体験をお話したり、身近に感じてもらう機会です。

私は今年で4回目になり、ミュージシャンとしてお話しをさせて頂き、実際に演奏を観て感じてもらいました。
学校の音楽室にある楽器を使わせてもらい、昨年からは、ギターリストの上杉知大さんと共に参加させて頂いています。

高三小は、校長先生がまず本当に明るく熱心な方で、1年ぶりにお会いした瞬間からとても気持ちが良いんです。先生方、支援隊の皆様、児童の皆さんも元気が良くて、素晴らしい学校です。

6年生ふたクラス合同で、元気に挨拶してくれ、楽しみに待って下さっていました。


私達が、普段現場でどの様なお仕事をしているか、スピーチだけでなく、質問をもらいながら、実際に演奏して目と耳で感じてもらいながら進めていきました。
質問では、
・シンガーソングライターになりたいです
・親が楽器をやってる影響でピアノ弾いてます 
・親子でコンサートに行ってきました
・ドラえもんの曲、すぐ演奏できますか?

などなど、勇気を出して、沢山ストレートに投げかけてくれました!!!

ドラムセット+エレキギターでのバンドセクションの演奏から、同じ曲で、カホン+アコースティックギターへのアレンジ演奏を比べて見てもらったりしました。

アレンジセッションコーナーでは、みんなお馴染みの曲で、一人の男子児童が、歌で元気に飛び入り参加してくれ、とても盛り上げてくれました♪♪
(動画)

こういう教科書以外の授業や体験が、私が小学生の時にもあったら良かっただろうなと、とても羨ましい環境です。

生演奏を初めて観る児童も多く、音量に驚いたり、最後は予想外のアンコールで1曲、全員立ち上がって、音楽室がLiveハウスに☆
上杉さんも、ギターに初めて触れたのが6年生の時だった、という事で、分かりやすく、子供達の心を掴むお話しや演奏、アイデアを今回も沢山くれました。とても感謝です!!

そしていつも、この日の全員分の感想のお手紙を、毎年文集にして送って下さるのです。初心にしっかり戻れて、みんなの気持ちがとても励みになります。

6年生のみんな、関係者の皆様、貴重な機会を、今年も本当にどうもありがとうございました!!

卒業して将来、どこかで再会出来たりしたら、心底嬉しいですね♪♪
ミュージシャンは、「毎日が就職試験」の様な職業ですが、私達も頑張ります!!!

ほんの少しでも、皆さんの将来が輝きます様に☆